こんにちは、ストレスレスな育児論を伝える現役保育士のかなりんです。
つい先日のこと
2歳児クラスの子たちが
電車ごっこをするための段ボールの箱に
2人がぎゅうぎゅうに入っていて
先生に「危ないから出なさいっ!」て怒られていて
そんな光景を見て
まるで我が家の猫みたいって
笑ってしまいました。
我が家の猫たち、ひとつのベッドに4匹ぎゅうぎゅうづめに入っておりました。
あったかいんだろうな。
あと、ぎゅっとしているのって、安心するし気持ちがいいよね。
きっと子どもは知っている。
ひとりより、ふたり
ぎゅっと集まると
心も体もあったかいんだよって。
子どものすることって、あぶなっかしくて、大人の思いも寄らないことだから
ついびっくりして怒ってしまう場面がたくさん出てきてしまうのだけれど
猫だと思えば
ああ、好きにやってるなって
ほほえましく思えませんか?
私にとっては
猫も子どもも
どっちも、自分のやりたいに素直な生き物で
その行動ひとつひとつがどれも愛おしくてたまらない。
子どもってとっても動物的。
その動物らしさを笑ってゆるして
だんだんと人間らしいルールを教えていけばいい
子どもたちの一つ一つの動物的な行動に
逆に大人が学ぶこともたくさんあるのだから
子育てや保育に行き詰まったら
猫や犬だと思って子どもを見てみると
面白い発見があるかもしれません。