とうとう無駄に長く、また正直全く何の意味もなかった、この重要書類を読んでおくシリーズも最後となりました。
載せられている文書は読み終わりますが、何度か書いている通りこの案件自体が完了する、つまり返還金を受け取れるまでにはまだまだ時間がかかりそうで、エージェント情報によると、あと半年程度はかかりそうな感じです。
その時までブログが続いていたら、受け取った時にまたどの程度の返金であったのかを報告しようと思います。
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予備差し止め、資産凍結、およびその他の救済を与える規定および命令
(http://www.biozoomfairfund.com/media/645270/svl_stip.pdf)
C. 記録の破壊を禁じる命令
これによって、さらに、被告並びにその代理人、使用人、従業員、弁護士および本命令通知を直接送達ないし別の方法で受領した者らに積極的に協力または参加した全ての者達、並びにそれらの各々は、これにより、Biozoom、Biozoom株の売却または譲渡によるいかなる収益、グループA口座およびグループB口座を含むがこれらに限られることはない、Biozoom株を保有しているまたはそれを通してBiozoom株が取引されたもしくは売却から得られた収益が預け入れられたいかなる口座、および上述事項に関するいかなる情報伝達に対し、いかなる方法であれ関わったまたは関連した全ての取引を、どのような形態であれ参照しているまたはそれに関与しているいかなる文書をも、破壊、破棄、隠蔽、改変、または処分することから拘束されることを命じる。本命令文書で使用される『書類』とは、原本および紙、電子、または他のいかなる形式において、どのように生産されたものであれ、全ての書き下されたまたは図式的な印刷物の非同一の写し（手書き表記またはそれ以外の理由で同一であるかどうかにかかわらず）並びに、いかなる限定なしに、書簡、メモ、議事録、電話記録、電子メール、レポート、研究、テレックス、日記、予定表の項目、契約書、合意書、および全ての文書の既存草案といったものを含む、他のあらゆる有形記録または具体的な形式での複製が可能な電子データを意味する。
D. 送達の代替手段を提供する命令
これによって、さらに、連邦民事訴訟規則のルール4に従って、全ての訴答書面およびその他の書面、本命令およびそれを支援する形で提出された全ての書類、並びに本訴訟において送達されるその他あらゆる書類の送達が、法で認められた範囲において、各被告人、その弁護士、その米国内代理人もしくはその外国人代理人へのファックス、翌日配達郵便もしくは電子メールによって、もしくは連邦民事訴訟規則ルール4にて認められた送達の代替条件によって私的に行われ得る、または本裁判所がさらなる命令により指示を与え得る、ということを命じる。
E. 命令は、実際の命令通知を受けた全ての者を法的に拘束している
これによって、さらに、本命令は、各被告、並びにその代理人、使用人、従業員、弁護士、および本命令通知を直接送達、FAXもしくは本命令のセクションDに則った方法または別の方法で受領した者らに積極的に協力または参加した全ての者を拘束するものとし、また拘束しているということを命じる。
F. その他の救済命令
これによって、さらに、被告が居住している、事業を行っている、または見つけられている可能性のある地区内の連邦保安官は、SECの要請により、被告に令状の送達を下す権限を有することおよびそのように指示されていることとを命じる。
G. 被告による訴状に対応する時間
被告は、2013年8月26日までに、SECの訴状に回答するか、そうでなければ対応する義務を持つものとする。
これによって、さらに、この規定および命令は正当な理由により変更される可能性があり、本裁判所は本案件の全ての事項において司法権を保持するものとすることを命じる。
これによって、さらに、連邦民事訴訟規則65(c)に従い、SECには一切保証費用が要求されないことを命じる。
以上の通り、命令する：
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2013年7月17日付け |
（Naomi判事の署名） |
規定され、合意される：
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原告側： |
被告側： |
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これらの文書は、資金分配が済んで3か月もすればサイト自体が閉鎖されるはずだったので同時に削除されることになると思うため、各pdfファイルを、記念に、消えてなくならないようにどこかにアップしておこうかと思ったんですが、特にそんな価値もないように思えたのでやめておくことにしました。
…というか、ウェブサイトのTerms of Useを見たら、『いかなる文書もコピー・複製・分配・ダウンロード…等々を禁ずる』とあったので、そもそもそれはやってはいけなさそうですね（幸い『翻訳を禁ずる』とは書いていないので、出典も明記していますし、これまでのシリーズはセーフと勝手に解釈しておきます）。
上述の通り分配金の受け取りはまだまだ先ですが、楽しみに待っておこうと思います。