スライム「昨日注目したEYEG、残念ながら昨日の125%アップから本日は大幅下落だったようだけど、面白い動き・ニュースであるようには思えるからね、昨日言っていた通り一応ニュースを見ておくとしましょうか」

 

 

 

オプーナ「特に新しく配信されていて良さそうな記事もなかったので、昨日の市場終了直前ぐらいに配信されていたTheStreetの記事を紹介させていただくとしましょう」

 

 

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ValeantがEyegateのライセンス権を取得

(https://www.thestreet.com/story/14010117/1/valeant-acquires-eyegate-licensing-rights.html)


~VRXはEYEGの点眼薬装置のライセンス権利のために、400万ドルの前払い金を支払った~


VRX (Valeant) が、小型株企業であるEYEG (Eyegate) の点眼薬装置のライセンス権を取得した


契約の条件によると、VRXはEYEGに400万ドルの前払い金と、ロイヤルティとして9000万ドルを支払うとのことである。CEOのStephen FromがTheStreetとの電話会議で強調したことによれば、この取引は1億ドル以上の価値があるということだそうだ。


その結果、EYEGの株価は火曜日2倍以上上昇し、1株あたり3.73ドルをつけていた。EYEG株は、金曜日終値から125%上昇した。 一方、火曜日VRX株は2.09%上昇し、1株16.38ドルとなっていた。


両社は2015年8月に最初の契約を締結し、この契約により、VRXに治療薬EGP 407の権利が与えられた。この新しい契約は、白内障治療とは異なる症状に対するものである。最初の対象はブドウ膜炎の治療であった。


Fromによると、EYEGは、この販売からのロイヤルティーを使用して、美容整形における皮膚充填剤として使われるのと同じ化合物であるヒアルロン酸を使用する点眼薬のような、他の化合物の開発に取り組む予定であるとのことだ。


Fromは火曜日の電話で述べた。『当社は、その臨床開発に集中致します。この点眼薬に多くのエネルギーを集中させる所存でございます』


Papa(※VRXのCEOですね)が今年初めにJPモルガン・ヘルスケア会議で述べた所を鑑みると、この契約は興味深い動きである。


Papaはこの会議で、『我々は過去に多くのM&Aを行ってきた。これは将来にも目を向け続けているものにはならないであろう』と述べた。


2017年の資産成長に関して、Papaは同会議で、VRXは皮膚科、眼科、消化器科を含む特殊医薬品市場に専念すると述べた。これは、昨年3月に始まったVRXの困難な苦闘に対応したものである。


VRXの問題は、2016年3月に、元CFO・会計監査であったHoward Schillerに、決算の虚偽表示に対しての責任を負わせたことに端を発する。VRXはそれ以来、疑惑の会計問題と、負債によって支えられていた数年にわたる買収の間、買収された医薬品の法外な価格の引き上げとに対して精査され続けている。


また一方、通販薬局のPhilidor Rx Servicesとその顧客であるR&O Pharmacyとの関係、また合法ではあるが疑問符のつく会計上の反則すれすれの駆け引きに関する問題で、VRXの企業価値は急落した。


Papaは昨年の春にVRXの舵取りを行い、そしてFromはVRXの運営方法の変化に気付いたとのことだ。


Fromは電話越しにこう述べた。『私の最初の取引は (J. Michael) Pearsonとのもので、2番目がPapaになります。外部から覗いてみますと、PapaがVRXに対して行っていることは素晴らしいのでございます』


VRXは今や約1年間ほど取引台の反対側に位置しており、企業評価を引き上げるためにいくつかの売却を行っている。


昨年1月、VRXは、Valeant Group Cosmedermeを、Knight Therapeuticsの子会社であるIntega Skin SciencesとBloom Burtonに非公開の条件で売却することで、一連の売却を開始した。 そしてちょうど先月、VRXはいくつかのスキンケア資産を現金13億ドルでロレアル(OR;スイス証券取引所)に売却した。


VRXは2月28日に決算報告を行う。以下の2つのヘルスケア会議にも出席する予定である ―2月23日のRBC Capital Marketsヘルスケア会議と、3月15日のBarclaysグローバルヘルスケア会議である。


EYEGは、顧問弁護士としてBurns&Levinsonと契約を結んだ。


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ス「EYEGっていうか、ほとんどVRXのニュースだった感じだね」

 

オ「それだけまだ超小型企業であるEYEGに関しては情報がないのかもしれませんね。しかし、今日の値動きを見てしまうと、先行きがどうなるかは難しい点があるかもしれません」

 

ス「むむ…正直、ボロクソに言おうと思ったんだけど、いつもコメントくださるappleさんが昨日購入したとおっしゃっていたからね……あまり言いにくいけど、正直、こんな株は手を出すべきじゃないような気がしてなりませんね」

 

オ「昨日スライムさんは『オプションが扱われていて余力があったら手を出したい』などとおっしゃってましたが」

 

ス「そう、僕のようなギャンブルクソ野郎でもない限り手を出さない方がいい、という話です。そしてギャンブルクソ野郎の末路は野垂れ死にと相場は決まっていますからね。
   何回かは上手くいくこともあるかもしれないけれど、やっぱり、手を出し続けているといつか必ず破滅すると思うんです、こういうギャンブル取引みたいな銘柄なんてものは…。みんなが幸せになるために、ギャンブルなんて絶対にやめた方がいい…僕はそう思いますし、この場を借りてそう強く主張したいですね」

 

オ「欲張らなければ上手く上がりの波だけを掻っ攫える方もいるかもしれませんが、その『欲張らないこと』が何より難しいのかもしれませんね」


ス「そして記事によるとVRXは間もなく決算か…。前回のVRX決算のプットメイン買いは確か上手くいきましたからね、決算ギャンブル、また手を出すべきか…ゴクリ……」

 

オ「ズコーッ!!『ギャンブルなんてやめた方がいい』と今言ったばかりなのはどの口ですかっ!!」

 

ス「いけねっ、ギャンブルやめよう啓蒙運動のつもりが、ついギャンブルクソ野郎の本領を発揮してしまった…!!
…ってのはしょうもない冗談ですが、恐らく僕の投機的ギャンブル取引は失敗しますから(現在進行形で失敗していますから)、これを見て、やっぱりギャンブル取引はダメなんだと反面教師に使っていただければ幸いですね」

 

オ「仮に上手くいっても、決して再現性のない運否天賦でしかありませんからね。スライムさんも、せっかくブログをしたためているのですから、少しでも読んでいただいた方の役に立つような、もう少しまともな取引ができるようになるといいですね」

 

ス「もうちょい資金が貯まったら、戦略性の高いオプション取引の実践へと移行して、お手本となるような取引をお見せできるよう頑張りますよ。それまでは……ギャンブルで一攫千金を狙うしかないな…」

 

オ「結局最後までギャンブルクソモンスターのスライムさんだということですね…」

 

 

【本日の最注目銘柄】

 

ス「今日は市場終了後に決算発表を予定している、みんな大好きTSLAに注目せねばなりませんでしょうて」

 

オ「みんな大好きかは分かりませんが、自動運転関連でNVDAとの関連性もよく聞かれるTeslaですね。半年チャートを見ると、年末から最近までかなりの右肩上がりで回復しているようです」

 

 

 

ス「僕が株取引を始めた頃から一番強力に値上がりを続けていて、今でも最強株の一角と思えてやまないテスラ……正直近年は遊ばれているかのような行ったり来たりの上下動が目立ちますが、果たして今回の決算やいかに…?」

 

 

 

オ「30分ほど経ちましたが、意外なほど動きはありません」

 

 

ス「何じゃこりゃ、微妙に上がっているとは言え、本日の始値以下じゃないか!テスラともあろう者がこのボラの小ささ、恥ずかしくないの?」

 

オ「しばらく待っても特に動きはありませんね。新着ニュースでは既に決算は報告されているようですし、どうやら、サプライズは一切ない決算だったのかもしれません」

 

ス「これはオプション買い取引をしていたら死亡だったね。NVDAへの影響も特になさそうかな?テスラにはガッカリだよ、車の未来を見せてくれると信じていたのに」

 

オ「決算に限らずよく動くのがTSLAですから、今後も動向を見守っていくとしましょう」

 

 

(午後5時過ぎ、それなりに動き始めたようです。やはり上がりそうですね)

 

 

 

 

 

 

オ「本命株・NYMXは、日中ずっとマイナスでしたが最後戻って前日比同値でした」

 


ス「ま、ニュースが来るまではね」

 

オ「オプション買いポジション保有中のNVDAは完全横ばい、スライムさんにとっては最悪のパターンですね。本日は手を出せませんでした」

 

 

ス「ま、たまにはね。…って、やっぱり最近ダメだねぇ~」

 

オ「満期(来週金曜日)が刻一刻と迫ってきましたよ」

 

ス「明日・明後日で、どう動いてもまた満期の延長をしておきましょうか。しかし、う~ん、早く値動きが来てくれないと、やっぱりもう若干詰んどるくさいのぅ…」

 

オ「特に根拠もなくNVDAの突然のアップに期待しているということで、これもギャンブル投資の一種ですね。上手く行かなくても自己責任、こればっかりは仕方ありませんね」

 

ス「正直、資金がすり減りすぎて、もう株価小ジャンプが来てもつまらん状況になってしまったね。常敗将軍先生に倣って、入金するしかないのか…」

 

オ「両津さんのTwitterによると、常敗将軍さんの口座は10億→2万と推移後、また1500万円の入金があったようですね。常敗将軍さんとはケタが違いますが、スライムさんもまた資金を追加しないと身動きが取れない状況になりつつあります。次回こそは増やせるといいですね」

 

ス「もう何度も同じことを言っているだけに、そろそろ本当にちゃんとしないとアカンね。しゃあない、来月から本気出す」

 

オ「…確か2月頭に『今月は勝負の月になりそう』などとほざいておられた気がしますが…。とりあえずあまり投機的・ギャンブル的な投資姿勢は反省すべき時なのかもしれませんね」

 

ス「でもNVDAは完全に値動きだけの弱小ボラ株とは違って、実体のある企業だからね、ギャンブルではなくオプション取引の練習ってことにしといて下さい」

 

オ「結果が伴えば何を言っても許されるのが投資の世界かもしれませんから、結果を出せるように頑張りましょう」