オプーナ「まずは昨日の続き、NVDA決算発表後の時間後取引が、その後どうなっていたのかだけ振り返っておきましょう。
   なんと、午後5時を過ぎ、突然凄まじいまでにV字回復していました」

 


スライム「あぁっ!知ってる!!これゼミ(ディズニー)でやった所だっ!!


(参考:先日のDISの決算発表後時間後取引&翌日の値動き)

 



…ってことは、NVDAもDISと同じように、市場が始まったらまず一気に上がって、その後徐々に元気を失い、最後は前日比同値で終わるということだね?よし、未来が見えた、これをもって僕の勝利は確定した…」

オ「いつも裏をかこうとするスライムさんがそう言うということは、きっと失敗したんでしょうね。
   ともかく、スライムさんの個人的な取引は割とどうでもいいので、昨日言っていた通りまずはNVDA決算に関するニュースを見ておくとしましょう」

ス「まずはタイトルが実に面白そうだった、昨日時間後取引の大回復直前、午後5時過ぎに既に配信されていたニュースだね」

オ「しかしそちらは、正直タイトルをブログ記事タイトルに使うためだけに取り上げただけの速報記事ですので、せっかくですから確かな値動きが判明してからの、本日配信されていた記事も続けて読んでおくとしましょう」


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NVDAの第4四半期決算は、あまりにも見事すぎて買えやしない
(https://investorplace.com/2017/02/nvidia-corporation-nvda-stock-q4-earnings-are-too-beautiful-to-buy/)

~NVDAは楽に第4四半期予想を上回ったが、保守的なガイダンスがヘトヘトの強気勢を追い払い、NVDA株は下落~

NVDA (Nvidia Corporation) の株価が、木曜日の第4四半期の報告を受けて下落へ向かっている ―そして、これが唯一のあり得る結果であったようだ。素晴らしい結果でさえも、1年で340%もの大幅な増加を達成した後、NVDA株を引き上げるには全く十分ではなかったのである。

しかし、少なくともNVDAは、ウォール・ストリートに一考すべき事案を投げかけた。

トレーダーやアナリストは、多くの時間を費やして、ヘッジを効かせながら、この賭けに入った。 第4四半期の業績見通しは、―噂の囁きレベルの数字でさえ― 売上高が14億ドルから20億ドル超に増加し、利益がほぼ倍増して1株あたり83セントになっていた第3四半期の業績から、わずかな改善を見せるだけのものであった。

楽観主義者は21億1000万ドルの売上高からの87セントの利益で満足し、この12月の業績を前年の業績と比較して満足しているようであった。

問題は、それが600億ドル ―約7.5倍の売上高と、とてつもない60倍の利益― を上回る評価に値する価値があるかどうか、だったのだ。テクニカルも、良くは思えなかった。

よって、決算発表の今週、NVDA株はほとんど売り飛ばされ、120.20ドルの高値から2.50ドル投げ下げられていたのであった。希望としては、業績予想に万一到達した場合には、最高値を試すためのベースラインを構築したのであり、もし予想の下回りが小さかった場合には『バーゲン価格』を拾い上げるための言い訳を作った、というものだった。


NVDA株のこの後退は予想されていた

決算後の後退を望む人々の願いは叶ったが、NVDAが悪いというわけではなかったのである。

しっかり予想を打ち破る決算でさえも、P (Pandora Media Inc) とYELP (Yelp Inc) 株を救うのには十分ではなかったことを示した日、NVDAは、売上高21億7300万ドルで、6億5500万ドルすなわち1株あたり99セントという華々しい収益を発表したにも関わらず、株価が下落した。これらの数字は決算に関する噂を容易く打ち負かすものだったが、売り上げの面ではそれをわずかに上回るだけであった。総利益率60%は、前四半期の59%をさらに上回るものであった。

この年度の純利益は16.66億ドル(1株あたり2.57ドル)、売上高は69.1億ドルとなり、前年度比171%増の利益で、38%増の売上高となった。

NVDAの株価は、木曜日の通常取引時間中の2%の下落に続いて、決算の数字が出てからは約3%減少した。

NVDAの控えめな今後の見通しが、株式が全く奮わなかった理由かもしれない。来たる四半期に、NVDAはわずか19億ドルの売上高を予想している。


NVDAの次の幕は仮想だ

アナリストは、NVDAが市場をリードし、その市場も成長しているため、NVDAは成長するはずだという統一見解を持っている。問題は、それがどれだけ早く起こるのか、そしてどこで起こるのか、である。

サクソバンクのNVDA強気勢は、収益の大増加は、昨年、BABA (Alibaba Group Holding Ltd) と提携して中国市場でハイパフォーマンスクラウドを構築する契約を結んだという、データセンター契約に起因すると考えている。その結果、2017年のデータセンター収益は121%増加した。

これはゲーム事業の利益を矮小化したが、ゲーム事業は依然として収益の3分の2を占めている、とサクソバンクは述べた。NVDAは、根っから、ゲームのハードウェア企業であり続けるのである。

Digi-Capitalが昨年、仮想現実 (VR) と拡張現実 (AR) 市場を予測した際、彼らは2020年までに潜在的売上高は1200億ドルに達すると見込んでいた。他の市場の見通しはさらに楽観的であったが、これは、ポケモンGo、スマートフォンにつなぐVRヘッドセット、そして自動運転車の盛り上がりが本当に軌道に乗る前のものだったのである。

現在、iGate Researchは、2020年、エンターテインメントハードウェアがリードする形での、400億ドルの市場を見込んでいる。しかし、その収益への大きなヒットは、長期的な成長が10.3%に落ち着いてしまうと、急速に消え去ってしまうものだと考えられている。

ゲーム事業が収益の大部分を占め、それからゲームハードウェアの成長が減速しているような場合、NVDA株が62倍の売上高を正当化する価値があるなど、本当に期待できるであろうか?

早期の答えはノーであったが、株価の下落が長期間続くとは予想しない方が良いであろう。

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ス「タイトルは単なる見かけ倒しの、幾分否定的な見方の記事だったね。『下落は長時間続かない』とは書いていたけど、著者もまさかそれから1時間もせずに下落が終わるとは思っていなかっただろうな」

オ「しかし、本日市場開始後、実は結局株価は即下がっていたのです。
   続いては本日正午、市場開始後の値動きを受けてBarron'sから配信されていた記事で、各立場のアナリストの意見を紹介させていただきましょう」


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NVDAは下落: グレートな決算、しかし爆上げには物足りない?AMDがシェアを奪うのか?
(http://blogs.barrons.com/techtraderdaily/2017/02/10/nvidia-slips-great-but-now-a-blow-out-will-amd-take-share/)

NVDA (Nvidia) の株価が、昨日、第4四半期の予想を上回り、この四半期も全ての事業ラインにわたって成長すると予想する決算発表を行った後、1.51ドル(1%)安の114.87ドルと下落している。

CEO・黃仁勳(ファン・ジェンスン)は、結果発表と電話会議の後に、人工知能とそれがどのようにソフトウェアに引き継がれるかについて、私に少し話してくれた。

株式についての理由は、単純に、株価が大幅に上昇してきた一方、第1四半期の見通しがごくわずかにコンセンサスを上回っただけということなのかもしれない ―過去12か月間で352%増である。 このタイプでは経費が上昇すると不満が募ってきてしまうもので、若干の弱気筋は、NVDAは息を取り戻したAMD (Advanced Micro Devices) との競争激化に直面すると主張している。

それにもかかわらず、今年度の売上高に対し、若干数字を切り崩す向きはあったものの、ほとんどの場合において、目標株価と業績予想は上昇している。


強気!

Loop CapitalのBetsy Van Hees: 買いの評価を繰り返し、目標株価を120ドルから129ドルに引き上げる。
『2017年度の第4四半期の結果(※以前どこかの記事でも『2016年度の間違いじゃないの?』と思ったんですが、会計年度的には、昨日発表されたのは2017年度第4四半期として扱われるものみたいですね。複数の記事で同じミスをするとは思えないので)は第3四半期のような爆発的なものではなかったが、NVDAの業績は好調であった。2018年度第1四半期の上昇はウォールストリートのほんのわずか少し上でしかなかったが、NVDAは2018年度も印象的なパターンの予想超えと上昇とを継続できるように、期待を支え続けようとしてくれるように思う。電話会議でポジティブな驚きだったこととしては、データセンターが対前四半期比 (QoQ) で23%増加という強固な成長を見せたことと、データセンターが第1四半期QoQで再び増加するという見通しであるという指針とがあった。ネガティブな驚きとしては、NVDAがAI、自動運転車、クラウドコンピューティング、ゲームでの複数の成長主導権を獲得するためにサポート費用が必要であるとして、第1四半期における営業経費 (OpEx) を大きく漸増させたことが挙げられる』
Van Heesは、2018年の予想値を、前回の789.7億ドルと1株あたり3.36ドルから、797.9億ドル・1株あたり3.34ドルに引き上げた。

Summit RedstoneのLena Zhang: 買いの評価と120ドルの目標株価を繰り返す。
『第4四半期の終わりには、棚卸資産は前四半期から1億1500万ドル増加して、7億9400万ドルであった。さらに、棚卸資産は第1四半期の終了から4億ドル増加したが、DOI(棚卸資産日数)は第1四半期の65日から第4四半期では83日に増加しただけであった。NVDAは2017年度、対前年比で145%の成長を遂げたが、この後でさえも、データセンター事業にはさらにまた好調な年が待っていると考える。さらに、データセンター事業の強みは、3月中旬からインテルとのライセンス契約が終了することで、GM(粗利益)の圧縮が緩和されるはずだ、ということがある』
Zhangは、2018年の歳入額を7億9500万ドル7億8300万ドルに削減したが、EPS推定値は3.17ドルから3.24ドルに引き上げている。

Raymond JamesのSteven Smigie: 「強く買い」の評価を繰り返し、目標株価を125ドルから140ドルに引き上げる。
『4月の第2四半期は、季節的な景気減速を背景に、潜在的に予想を上回る強固な決算・上昇が制限され得る点から、株の勢いはやや緩やかになる(2016年初頭以来のバカ騒ぎにあったことから)と見込んでいるが、ウォールストリートは、データセンターのチャンスに関連して、長期的な成長および潜在的な売上高を認め始めていると考える ―これは、17年度、そして採用時期の早い時期での総売上高のわずか12%なのである。代替アーキテクチャに関する競合他社からのけたたましいヘッドラインにもかかわらず、NVDAは長期的成長のための大きな滑走路を備えた、初期リーダーとしての優位性を締め込んでいる、と感じている』
Smigieは、2018年の予想値を前回の78億ドルと2.54ドルから、80億ドルと2.78ドルに引き上げた。

Needham&Co.のRajvindra Gill: 買い評価と120ドルの目標株価を繰り返す。
『NVDAはまたしても恒例の四半期報告とガイダンスとを提供した。ゲーム事業とデータセンターの強さから、本四半期の売上高は21.73億ドル(前年比55%増)となった。我々は、ゲーム事業は対前年比44%から11%に売上成長が減速すると予想しており(2017年度下半期は2倍の数の新商品展開から利益を得ていた)、NVDAは大規模な収益TAM(有効市場)機会をAI、自動運転車、VRに持っていこうとしているのではないかと考えている。データセンターの収益年率は12億ドルであり、AIと機械学習からの利益につながるクラウド、ハイパースケール、エンタープライズ市場でのGPU導入を見るにつけ、これは加速し得るものである』
Gillは、2018年の売上予想を78億3000万ドルから75億9700万ドルに引き下げ、一方で予想EPSは1株3.10ドルを維持している。


弱気!

BMO CapitalのAmbrish Srivastava: 市場平均の評価と、100ドルの目標株価を繰り返す。
『大上がりはなかったが、非常に堅固であった。GPUも強力だ。しかし、AMDのGPU収益が、NVDAの対前四半期比9%アップ・対前年比57%アップの、~18.5億ドル程度であったのと比較して、対前四半期比40%以上・対前年比でが80%近くの3.22億ドル増加したと見積もっており、AMDは対前四半期比および前年比ベースで、GPUのシェアを獲得した可能性が高いと考えている。そしてまた、AMD対NVDAについては遥かに小さいベースについて話していることを認識している』
Srivastavaは、2018年の売上予想を、前年の83億ドルと1株あたり3.10ドルから、売上高は84億3000万ドル・3.17ドルに引き上げている。

Stifle NicolausのKevin Cassidy: 中立の評価を繰り返し、目標株価を76ドルから90ドルに引き上げる。
『NVDAは、ゲーム、ワークステーション、データセンターのGPUプラットフォーム収益が全て対前四半期比増加したことで、さらなる堅調な四半期を報告した。18年度第1四半期の見通しは、より高い売上高ベースではあるものの、季節性の影響によるNVDAのゲーム事業は減少するであろう、という当社と統一コンセンサス両方の予想を上回った。また、インテルの最終支払いは3月に予定されている。経営陣は、現在設計中の多くのアクティブなGPUプラットフォームをサポートする目的で、十代後半の若者の増加を期待して営業経費 (OpEx) を導入した。この支出の増加は、収益の増加によって相殺される。我々は、負債返済および収益成長の減速からの収益モデルに伴った株式評価に基づいて、中立評価を維持している』
Cassidyは、2018年の推定値を、前回の75億5000万ドルと1株あたり2.63ドルから、8億1750万ドル・3.21ドルに引き上げている。

Wells FargoのDavid Wong: 売り推奨の格付けを繰り返し、『評価範囲』を54ドル~64ドルから、62ドル~74ドルに引き上げた。
『NVDAは、全体的な売上高の伸びでは上手いことやっている。データセンターの収益は順調に年々増加し続けており、これはNVDAのアクセラレータ市場における強固なポジションと、この新興成長分野の強力な動向が反映されていると考える。ゲームの販売も順調に8%増、対前年比66%増と非常に好調であった。ゲーム事業の継続的な強みがこの業種における成長性の良い証拠であるかもしれないが、我々はAMDからの競争上のリスクと、ゲーム事業の際立った成長が持続しない可能性について懸念している』
Wongは自身の予想を、前回の80億ドルと2.67ドルから、79億ドルと2.64ドルへと引き下げた。


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ス「何か弱気立場なのに予想収益を引き上げていたり、強気なのに若干引き下げていたりと、正直何やねんって感じも多かった気がしますが、何度も言ってる通り僕はアナリストの意見なぞは、ちりあくたにも等しい無価値なものと考えてますから、きゃつらが何を言っていようと、そう かんけいないね、としか思いませんね」

オ「なら何でわざわざ紹介したんだ、って話ですが、まぁ数値データのような色々な『事実』を紹介してくれる分には、アナリストの報告はありがたいという形ですね。

…さて、2つ目のニュース記事冒頭にある通り、NVDAは下がったようですね。昨日コールとプットの同数買い・ストラドル取引を行ったスライムさんにおかれましてはどのような対処をなされたので?」


ス「ちょっともう記事が長すぎるからね、簡潔に行こう。
…まず、昨日の時間後取引では復活していたこともあり、今日の時間前取引も、普通に伸びていたんだね」



オ「120ドル超えで取引きされていますね」

ス「市場がスタートしても、120ドルオーバー、これはやはり、NVDAは伸びるとしか思えなかったですからね、DISの例など当てはまるわけもありませんから、伸び続けることに期待してプットを売っておこうと決心しました」

 


オ「その後一気に下がることを知っている今となっては最悪の決断と言えますが、仕方ありませんね」

ス「市場開始直後は当たり前ですが凄まじい値動きで、オプション価格も昨日までの『決算前ボラ』が失われてどう動いていくのか分からなかったんですが、まぁ凄まじい値動き=まだボラがある内に売っておいた方がいいだろうってんで、3.50ドルでの売り注文を出しました」

オ「株価はすぐに下落していったので、その売り注文もすぐに約定しました。プット側の買いポジションの緑三角、解消です。




…約定後、10分ほど経過して午前9時40分…



…もう117ドルに下がってきています」

ス「ま、すぐ上がるでしょう、と思ったんですがね」

オ「さらに10分弱経過して午前9時50分前、もう株価は116ドル、先ほど3.50ドルで売却したプットは、もう5.25ドルの評価額となっています」



ス「ま、すぐ上がるでしょう、と思ったんですがね」

オ「そしてさらに数分後、ついにあっさり前日比マイナスに転落です」



ス「ま、すぐ上がるでしょう、と思ったんですがね」

オ「しかしさらに下落を続け、その瞬間は撮りそびれましたが午前10時10分頃には一瞬112ドル台にまで落ち込んでいます。プットは売却した2倍以上、7.30ドルになっていますね!」



ス「ま、すぐ上がるでしょう、と思ったんですがね…って、いい加減上がれよ!!」

オ「いつもは指を咥えてどうするかマゴマゴしているのに、思い切ってプットを売った時に限ってこうなるとは、残念でした」

ス「まぁでも結果は正反対になっちゃいましたが、NVDAは上がるという自分の信念に基づいて取った行動ですからね、全く後悔はありません。むしろフットワーク軽く、速やかに取引ができて良かったな、と思っていますよ。
   逆の値動きだったら全く逆の結果だった、今回は挑戦して負けたけど、自分の思った通りに挑戦できたことに意義があるんだ、そういうことです」

オ「もう少しだけ様子を見ても良かったのかもしれませんね。もちろん結果論でしかありませんが。
…しかしその112ドルが底で、その後徐々に徐々に戻ってきてくれています。

   正午、115ドル半ばに復帰です」



ス「よかよか」

オ「さらに15分経ち、116ドルを超えました。値下がりしていたコールは、3ドル超えで売れるようになりましたね」

 


ス「よかよか」

オ「…よかよか、って、気楽に構えておいでですが、取引はされないのですか?」

ス「まぁ僕はそれでもNVDAの上がりを期待してますからね。満期までたっぷり時間はありますし、今朝は完全に外してしまいましたが、3週間あれば間違いなくまた伸びていくでしょう。
   また大きな上がりを見せるまで、このコールは持っていてもいいんじゃないかな」

オ「しかしどんなに上がりを期待していても、それは根拠もない単なる直感の希望でしかありませんので、さらなる下落に備えて、プットポジションは持っておくべきですね」

ス「そうね、もうちょい様子を見て、また市場終了間際にプットを買おうか。株価が上がっていたらまぁ保険のプットだけを、もしまた下がっていたら、コールを増やすチャンスであるので、ついでに同じコールも買い増す形にしよう」


オ「残り30分、午後3時30分を回りました。午後12時過ぎをピークに、なだらかに下がっていますね」

 


ス「ほな、コールを足すチャンスでしょう。プットとコールまとめ買い、おらよっと」



オ「コールとプットを4枚ずつのストラングル買い注文、一瞬で約定しました」



ス「あれ、約定しちゃった。ちょっと資金使いすぎだけど、多分約定しないだろと思って気軽に出したら、約定しちゃったね。まぁいいや。
   決算は終わったけど、注目されている銘柄には間違いないからね、まだまだ値動きはあるでしょう!僕はまたグングン上がってってくれると思ってますよ」

 

オ「どうなるでしょうか。来週以降の動きをまた楽しみにしましょう」



(市場終了時のオプション板&本日決算翌日の株価値動き)

 


 

 


【本日の最注目銘柄】

ス「最初のニュース記事にも出ていたけど、懐かしの僕の最大損失銘柄・YELPも、実はNVDAと全く同じタイミングで決算発表だったんだよね」

オ「こちらは、NVDA以上の大暴落です」

 



ス「あかんねぇ。僕が持っていた時も、決算の度に暴落してましたよ」

 


オ「実は同じく懐かしの銘柄・TWTRも、こちらは昨日市場開始前に決算発表で、市場開始後即暴落していました。2日連続で、今日も下げていますね」

 



ス「YELPもTWTRも、サービス自体はめちゃくちゃ多くの人に使われてて有望そうに見えるのに、ビジネスとしては上手くいってないのかねぇ…。
   何でFBだけ伸びてんだろ。FBがTWTRより明確に優れているとは、僕にはとても思えないけど。まぁ僕はどっちも使ってないんで実際の所は知らんけどね」

オ「ITも難しいですね。サービスの質とビジネスの質は、必ずしも比例しないということかもしれませんね」

 

 



オ「本命株・NYMXは、無事に今週を冴えないまま乗り切ったようです」

 


ス「いよおぉぉーーし、あと1週間!…バレンタインにニュースをプレゼントとかやめろよ…?!そんなの誰も望んでないぞ?!」

オ「いや、多くのホルダーは一刻でも早いニュースリリースを望んでいると思いますが…。
   しかしスライムさんにとってはとにかく、ニュースが来る前に売却済カバードコールが紙くず化して欲しいという所ですね。残り5営業日、本日NVDAのオプション追加買いをしてしまったこともありまだまだ手持ちの余力ではコールを買い戻すことができませんから、グッドニュースが来ないことを祈りましょう」