最後に現在の本命銘柄です。今のところ普通に大損を抱えていますが(今見てビックリしました。もう9000ドル以上もマイナスなんですね!)、予定では、この銘柄が今後VLTCを軽く越える利益をたたき出してくれることになっています。言うまでもなく、当たった試しのない、超低打率の予定ですが。


現在価格は2.26の弱小製薬企業なんですが、以下の2点の理由で、VLTCで利益を出してメルクでもちょっと利益を出してさあこれからどうしようかと考え出した昨年末辺りから、この銘柄に大いなる期待を抱いている次第です。


まず1つ目は、この会社のDirectorにあたる(実はDirectorってのが何者なのかイマイチよく分かってないんですが)James George Robinsonというインサイダーが、昨年中頃から執拗に自分の所の株を信じられないぐらい大量に買い続けている、という点です。
インサイダー取引は言うまでもなくしっかりと監視されていて、売買するためにはきちんとしたフォームをSEC (The Securities and Exchange Commission)に提出しなければならず、すべてのインサイダー取引は記録され、http://insidertrading.org/などで誰でも参照できるようになっているようですが、これによるとロビンソンさんは数万株単位で、しかも昨年から長期間に渡ってずーっと買い増し続けているようです。
どのぐらい買ったのか今調べてみたら、ちょうど今日も買ったようで、総計2,952,750株、約700万ドル分を、自分のポケットマネーで、継続的にひたすら買い増し続けているとのことです。
新薬が出たらそれだけで会社の未来が保証されるといっても過言ではない(過言かもしれませんが)製薬会社において、内部の情報を知るはずの人のこの行動以上に信頼できるものはないのではないでしょうか…?!
もちろん、insidertradingのサイトを見ても分かるとおり、必ずしもインサイダーの購入が株価アップにつながるわけではないようですが(あまりにもあからさまに買った直後に暴騰したら、いわゆるインサイダー取引で違法になるでしょうし)、こと製薬会社という普通の会社とはちょっと違ったタイプの組織において、インサイダーの継続的な買い増しというのは、普通に考えれば暴落よりも暴騰の可能性の方が明らかに高いのではないかな、と思います。

 

2つ目は、それを裏付けるものですが、2月に報告された新薬の薬効レポートです。相変わらず適当な浅い読みしかしておらず誤解もあるかもしれませんが、報告書によると、前立腺がんが、1回の投与で、副作用無しに、80%も縮小した、といった内容が述べられており、これが嘘偽りのない真実であれば、実に素晴らしい薬である気がします。

 

…と自信満々に述べたものの、購入したのは1月末に2.59ドルで27,887株なんですが(あと、そういえばついこないだ11月期限のプットオプションを少し売りました。行使価格2.50を、プット価格1.00で9単位ほど売ったように記憶しています。高く売れる感じだったので何も考えず11月限りのを売っちゃったんですが、その分の資金(権利執行された場合に株を買うための資金含む)は11月まで一切身動きを取れないことと同じなので、薄利でももっと短期間のものにすればよかったなぁと売った直後に後悔しました。そんなに大きくない小額の取引きなんでまぁどうでもいいっちゃあどうでもいいんですが)、現在価格は2.26なので現状含み損もいい所なわけで、いつも思うことですがちょっと買うの早まっちゃったかなぁと思わないでもありません。…が、今回に限り、買った直後に暴騰した可能性もあったかもしれないといえばあったわけで、こればっかりは後付けの意見にしか過ぎないこと、それから本当に将来爆上げしてくれたならこの程度の違いは誤差といえる、下手にもたもたして機会を損失する方がよっぽどもったいないということで、ケチな自分にしては珍しく不思議と全く後悔のない購入だったと思っています。

 

ちなみに何となくしばらくは株価の動きも全然なさそうですし、結構な量の株も保有しているので、ただ指を咥えて待ってるんじゃなくて隙をついてコールオプションを売りたいなとずっと思っているのですが、行使価格2.50では万が一暴騰したときにさすがに悔しいな、売るならやっぱり行使価格5.00かな、と考えてはいるものの(弱小株らしく、行使価格は2.50, 5.00, 7.50のわずか3つしか用意されていないようです。また、もちろん月1のオプションしか扱われていません)最短の5月限りのどころか、最長の11月限りのオプションまで見渡しても、残念なことに5.00のコールを買いたい人が誰もいない状況です。もうちょっと現在価格が上がってくれたら、きっと5ドルコールを買いたい人が出てきてくれるかもしれないので、その点含め本格的な上がりじゃなくてもいいからちょっとずつ上がってくれたらいいなぁ、と思っています。

ちなみにもしもう少し下がったら、これは逆にいい買い増しのチャンスだということで、買い増そうと思っています。その時のために、GLBSで余力を増やそうとしている状況ですが、例のごとく余力が増えるどころか減る可能性の方が高そうなのは何ともお恥ずかしい限りです。

 

というわけで、今のところ、大損抱えているキチガイの戯れ言にしか響かないと思いますが、そんな感じでNYMXには期待し続けています。
株価の予想とか、どうやってすればいいのか分からないので全くの受け売りの話ですが、Yahoo Message Boardの野郎どもによりますと、もしメガファーマとのパートナーシップを結ぶことに成功すれば(余談ですが、製薬会社の株価は、どうも薬が承認されるよりも大きなパートナーシップを締結できた時の方が、本当に洒落にならないレベルの暴騰が期待できるそうですね)、40ドル50ドルは固い、あわよくば桁が2つ上がるよ、といった感じのようです。
さすがにそんな上手いことは行かない気がしますが、株価が現状の3-4倍ぐらいまでいってくれたら、プロフィール画がメタルスライムを通り越して一気にはぐれメタルにまでレベルアップできそうです。

 

とりあえず、今の所は毎晩爆上げした時のことを考えて一人で夜な夜なニヤニヤし続けているこの頃です。しかし、毎晩妄想し続けていたら早3か月が過ぎてしまったので、いささか飽きてきてしまった感を感じずにはおれないのが正直なところかもしれません。このブログを始めたのがいいきっかけになればいいなと、手前勝手な願望ですが、そんなことも願っています。


願い叶わず大暴落したら「ぷぷっ、負けてやんのー」と笑い飛ばしてもらって、もしもガツンと上がったら、「何かちょっと悔しいけど、お前さんはよくリスクを負って頑張ったと思うよ、おめでとさん」とでも祝福の言葉を投げかけていただければ大変幸いに思います。