ごく最近SUNEで3件目の手持ち株での倒産を経験し、さすがに低位株に手を出すのはもう憚られるだろうと自分を含め誰もが思うと思いきや、性懲りもなくまたクソ株に手を出してみました。なんとタイムリーなことに、ブログを書いている今日のことです。


4/28に、パラゴン (PRGN)とかいう何だかポケモンにでもいそうな名前の会社が、驚異の1日548% (0.27→1.75) のアップをマークしており、「おっどうなんだ、超暴騰時の混乱に乗じてどさくさに手を突っ込んでみるのもいい経験になるんじゃないか?!」などと思ってどうしようか迷っていたんですが、4/29に市場が開き、まだまだ結構上がり続けていたので「よっしゃいっちょ買ってみよっか!」と思って注文を出そうとしたその刹那、やっぱり完全無防備で挑むよりちょっとぐらい情報を見てからの方が良かろうという囁きが頭をかすめ、Yahoo FinanceのMessage Boardを覗いてみました。

案の定「今すぐ売って逃げろ!死ぬぞ!」だの「全力で行け!10ドルは目の前だ!」だの「0.37で買った俺、高みの見物」みたいなのだったりと色々あったんですが、そこに「昨日はPRGNが548%、今日はGLBSが現在369%、1日遅れでこいつが来るぜ!」みたいなトピックを見つけ、GLBSのチャートを見てみたら、ほうほう確かに昨日のPRGNに似てますな、じゃあやっぱこっちにしてみましょか、みたいな軽い気持ちで、現地時間の11時過ぎ頃から現在値より大分下の1.19の指値で2819株注文しました。その後案の定下がってきてくれて無事購入は出来たものの、そこからもさらに下がり続けて「あ~らら」とか思っていたんですが、最終的に本日4/29は1.29で取引を終えたようで、今の所281.9ドルのプラスになっていますね(After hoursで、7:59 pmの時点で1.30で取引きされたみたいです)。

(あ、ちなみにPRGNは2.99で注文をクリックする寸前で思いとどまりました。その当時3ドルを越えていたのがその後普通に下がり続け、この日のCloseは2.64、After hoursでなお下がっているようなので、今の所は思いとどまってよかった、という結果になっているようです。)

 

さ~て果たしてどうなることでしょうか。本当は、もしもオプションが扱われていたら、こういう急騰株の未来は高い確率で急騰以前の水準へと落ちていくものと相場が決まっているので、初めてプットオプションを買ってみよう、もし暴落しなくても失うのはプット代だけだしね、と思っていたんですが、やはりボロ株だけあってまだオプションは扱われていませんでした(まぁ、もしプットが扱われていても、恐らく超高額で、買った後実際暴落したところで大して利益にはならない、ってオチになりそうな気もしますが)。


しかしいずれにせよ、こんなあり得ないレベルで急騰した株なんてものは一瞬で収束を迎えるに決まっている、ということはさすがに連戦連敗の自分でも予想がつくので、あまり欲張らずに手早く売ろうかと思っています。どう考えても値動きの激しいこの銘柄を保持しているため、恐らく損益にもそれなりに動きが出来ると思うので、5/2の取引終了時に投稿する通算損益画面はそれなりに面白くなってくれるんじゃないかな、と期待しております。