取引スタイルの項でもちょろっと述べましたが、この2銘柄が、株取引を始めた頃にちょうど暴騰しており、何も考えずに手を出してあえなく沈んでいった倒産株です。

 

ECTYQに関しては、末尾にQがついて倒産処理に入った後も、突然の瞬間暴騰みたいなのが起きやしないか、あるいは万が一何かの間違いが起こって奇跡の復活を遂げやしないだろうか、と一縷の望みに賭けて、株を微妙に残しておくというセコい手を取ったんですが、そんな瞬間はもちろん訪れることもなく株券は紙切れへと変わっていったのでした。


BIZMに関しては、あまり覚えていませんが、ある日突然取引停止になり、そのまま気付いたら倒産していた、って感じだった気がします。末尾にQもついていないので、正規の倒産処理をせずにつぶれた形なのでしょうか(そもそも末尾のQについてもあまりよく分かっていませんが)。

株を始めた初期に遭遇した最初の大きな損失でしたが、正直こいつは何だったんだろう、実は自分にしか見えていなかった幻か何かだったんじゃないだろうか、とたまにふっと思い出したり…は別にしませんが(調べてみたら単なるいわゆる仕手株だったみたいですね)、これらはもう売ることも処分することも出来ないため永久に通算損益に残り続けるので、いい反省材料です。