未来を考えようとしても、

先が見えずに立ち止まってしまう。

そんな時代を、私たちは今、生きています。
でも、「想像できないから考えない」ではなく、

「見えないなりに、自分なりに描いてみる」ことこそが、

変化の波にのまれず生きるためのヒントになります。

未来を考えようとしても、ピンとこないのはなぜ?

「これからの働き方、ちゃんと考えなきゃ」と思っても、

いざ考えようとすると、何をどう考えたらいいのか分からない。

そんな経験はありませんか?
10年後、20年後、30年後の自分の姿をイメージできるでしょうか?

無理もありません。
10年前を振り返ってみても、いまのようにAIが身近になり、

仕事のやり方がここまで変わる時代なんて、

想像できなかった人がほとんどだったはずです。
時代の変化があまりに速い今、

「未来を考える」こと自体が難しいのです。

けれど、だからといって「考えること」をやめてしまうと、

私たちはただ流されるだけになってしまいます。
見えない未来を前に戸惑うのは、誰もが同じ。
それでも、自分なりに立ち止まり、

問いを持つことからしか、答えは見えてこないのかもしれません。

「考えない」と流されてしまう怖さ

目の前の仕事、日々の生活、さまざまな責任に追われていると、

「とりあえず今をこなすこと」で精一杯になりがちです。
けれど、気づけば50歳、60歳、70歳になっていた……

そんな未来を想像すると、

少し怖くなるのではないでしょうか。

流されるままに生きることは、楽なようでいて、

実はとても不安定です。
誰かや社会の価値観に合わせて動いているうちは、

自分の人生を自分で選んでいる感覚が持てません。
不安は、「未来が見えないから」ではなく、

「自分の軸で考えていないから」生まれることも多いのです。

だからこそ、今この瞬間を大切にしながらも、

少し高い視点で自分の人生を俯瞰する時間が必要です。
「どんな生き方をしたいのか」「何を大切にして生きたいのか」
その問いを持ち続けることが、

時代に流されないための最初の一歩です。

日々の中で“考える力”を取り戻す

最近、家の前の柿の木から葉っぱが落ちるようになりました。
朝、掃き掃除をしてきれいになったと思っても、

夕方にはまた新しい葉っぱが積もっています。
そしてまた、ほうきを持って外に出て、掃き掃除をする。
何だかこれ「人生みたいだな」と思いました。

課題を一つ片付けても、次の課題がやってくる。
完全に“終わり”になることはなく、

毎日が少しずつ続いていく。
でも、掃除をするたびに、

足元の景色は少しずつ整っていく。
それは、私たちが「考えること」を続ける営みにも似ています。

未来は一度考えたら終わりではなく、

何度でも立ち止まって、見直していくもの。
だからこそ、「完璧に見通すこと」よりも、

「いま、自分がどうありたいか」を

見つめ直す時間を持つことが大切です。

小さな振り返りを重ねることで、

自分の中に答えが少しずつ見えてきます。

自分を見失わないための第一歩

とはいえ、一人で考えようとしても、

どうしても視野が狭くなってしまうものです。
自分の大切にしていることを言葉にしたり、

未来を描いたりするには、誰かと対話したり、

他の視点に触れたりすることが欠かせません。

私たちは、他者との関わりの中で、

自分を再発見していきます。


「自分が本当に大切にしたいことは何か」
「どんな未来を選び取りたいのか」


その問いを一緒に考える場があると、

自分の本音が、少しずつ見えてくるようになります。

 

この秋、ラクアカでは、

そんな“考える時間”を持つためのワークを準備しています。
30年分の幸せを設計するための、小さな第一歩。
忙しい日々の中で立ち止まり、

自分の人生を俯瞰する90分の時間です。
一緒に、自分を見失わずに生きるための設計図を作ってみませんか。

 

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申込開始:10月3日(金)〜10月11日(土)

 

未来を完璧に描くことは、誰にもできません。
でも、「考えること」を手放さなければ、

どんな時代も自分らしく生きていける。
落ち葉を掃くように、日々の中で少しずつ、自分の心を整えていく。
そんな生き方をしていきたいな、と私は思っています。

 

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↑アメブロではお伝えしていない、情報もあるよ♪