ごきげんよう♪
RAKU fellowのおおもりめぐみこともぐ子です。
「今週も、自分の予定が一つもない…」
手帳を開いたとき、そんなことありませんか?
仕事の打ち合わせ、実家への顔出し、友人との約束。気づくとすべて“誰かの予定”で、自分が本当にやりたいことは後回しになっている。そんな経験ないですか?
私自身、20代で結婚したときは「子どもがいない分、時間はたくさんある」と思っていました。
でも現実は逆。「時間がある人」と見られるからこそ頼まれごとが増え、週末まで他人の予定で埋まることが増えました。独身キャリア女性も同じ。
全部自分で抱え込んでしまい、気づけば土日も仕事モード。「自分のための時間」が一番後回しになりがちですよね…。30代まではまだ良いんです!
でも40代からは、これまでと同じ感覚で時間を使っていたら、あっという間に心も体もすり減ってしまいます。だからこそ今日は、自分時間を“作る”ではなく”取り戻す”意識が大切だという話をします。

 自分時間を取り戻す第一歩は「やめる勇気」


時間を増やそうとすると、つい「効率化」や「スケジュール管理」を考えがち。でも本当に大事なのは、「やめること」を決めることなんです。
私の場合、勇気を出してこう決めました。
• 気乗りしない集まりには行かない
• 家族時間のSNSの通知はオフ
• 「私じゃなくてもいい仕事」は手放す
最初は罪悪感もありました。でも、「私がいなくても案外大丈夫なんだ」とわかってからは一気に心がラクに。その結果、週3日は派遣社員として働き、残り4日は好きなことを仕事にするという、今の心地よい働き方ができましたし、今では夫の方がマメに家事をしています。結果としてわたしが機会を奪っていたんだと気づけました。

 「隙間時間」ではなく「先に確保する」


もう一つ大切なのは、スケジュールを自分時間から埋めること。ほとんどの人は「仕事」「家族」「人付き合い」を先に入れて、残った時間で自分のことをしようとします。でもこれでは、いつまでたっても“残り物時間”しか手に入りません。余ったら貯めようで、いつまで経っても貯金できないのと同じです(笑)そもそも自分時間なんて大切な予定は1番に確保しても良いはずなんです!
なので、たとえば手帳やスマホのカレンダーに、
• 土曜の午前はカフェで読書
• 水曜の夜はお気に入りのドラマを見る
と先にブロックしてしまう。
それだけで「自分を後回しにしない感覚」が身につきます。


 自分時間=自分の価値観を満たす時間


そして、確保した時間を何に使うかが実は一番大事です。ただなんとなく過ごすよりも、自分の価値観を満たす時間にすること。
安心が大切な人は、静かに過ごせる一人時間を。
挑戦が大切な人は、新しいことを学ぶ時間を。
何もしない日があったって良い。それはあなたが決めで良いんです。
自分を満たす時間は、心の栄養になります。やることを減らし、自分をスケジュールの中心に置き大切にする。それが、40代からの人生をより豊かにする秘訣だとわたしは確信しています。
あなたは今日自分のためにどんな時間を使いましたか?良ければコメントで教えてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
次回は、
あなたが一番満たされる瞬間を見つけるための「価値観マップ作り」についてお話しします。
“誰かの時間”ではなく“私の時間”を生きるヒントを、一緒に探していきましょう。