ごきげんよう。RAKU fellowつづみなお(なおみん)です。
「きみの人生に作戦名を。」
この言葉は、コピーライターの梅田悟司さんのご著書のタイトルです。
(「きみの人生に作戦名を。」2022年 日本経済新聞出版社社)
帯には、「自分の生きざまを“言葉”にした時、揺るぎない生き方が見つかる。」と書いてあります。
これはまさに、今ラクアカでやってることだと思いました。
先日ラクアカでは、人生のミッションを見つけるワークショップを行いました。まさしく、人生に作戦名をつける時間です。
「自分の生き方に名前をつけるなんて考えたこともなかった!」という方も多いかもしれません。
でも、実は名前をつけることで、ぐっと生きやすくなるんです。
「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」
ゴーギャンの有名な作品のタイトルに、こんな言葉があります。
「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」
人類にとって永遠のテーマですよね。
そして、これは私たち一人ひとりにも当てはまる問いです。「わたしは何者なのか?」「どこへ行くのか?」—— 誰しもが、大なり小なり考えたことがあるテーマではないでしょうか。
この問いを言語化したものが、今回のワークで取り組んだ「ミッション」です。
ポール・ゴーギャンD'où venons-nous? Que sommes-nous? Où allons-nous?(1897-98)
出典:ボストン美術館
自分のことは意外と分からない?
ワークショップでは、過去の経験を振り返りながら、自分が大切にしているものを導き出すワークを行います。
その中で、とても印象的な出来事がありました。
「自分のことがよく分からない」と言う受講生が、何人もいたのです!
ところが、周りの受講生からは「いやいや、あなたはこういう特性を持ってるよ!」と次々にツッコミが入る。
でも、本人にはそれが見えていないんですね。
そんな時、やすこ先生が語った言葉がとても印象的でした。
「自己評価は、危うい。過大評価か過小評価か、どちらかにすごく偏る」
そう、私たちの視点は偏っているもの。
だからこそ、自分を知るためには、陰と陽の両面を見る意識が必要なんですよね。
そんなこんなで、みんなで楽しくワークを進め、やすこ先生とのグループセッションを経て、めでたく自分だけのミッションが完成していきます!
ミッションがあるとどう変わる?
ミッションが完成すると、受講生の表情が変わるんです。
「自分を奮い立たせる力強い指針ができた!」
「安心して日々のことに取り組んでいける!」
そんな声が、あちこちから聞こえてきました。
ミッションを持つことは、人生に一本の軸を通すようなもの。
迷ったときも、何を選べばいいかの基準になります。
「これをやるべき?」「この選択でいいの?」と悩んだときに、自分のミッションを思い出せば、答えが見つかるんです。
まとめ:生きる指針としてのミッション
人生は、旅のようなもの。
だからこそ、どこに向かうのかを決めることが大切です。
「自分は何を大切にして、どこへ向かうのか?」
これを言葉にするだけで、生き方がぐっと楽になります。
「わたしの人生に作戦名を。」
ミッションを持つことで、自分だけの生き方をデザインしていきましょう!