ごきげんよう♡RAKU fellowつづみなお(なおみん)です!
今日は最近読んだ本について、ちょっとシェアさせていただきますね。

 

「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」

三宅香帆さん著「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」
昨年、あちこちで話題になっていたこの本、皆さんはもう読まれましたか?
私はタイトルを見た瞬間、ドキッとしてしまいました。

読書は好きなのに、以前、なかなか本が読めなかった時期があったからです。

 

以前の私は、本好きな子どもたちと一緒に図書館へ行くたびに、

自分用に数冊借りて、

通勤中に電車の中で読もうと持ち歩くのですが、

結局手をつけないまま返却日を迎えてしまう日々…。

まさに、私自身の経験そのものだと感じました。

本が読めないのは時間がないからではない?

本書では、「なぜ本が読めなくなるのか」について、

いくつかの理由が挙げられています。

特に印象に残ったのは、

仕事に全身全霊で取り組まなければいけない状況では、

“ノイズ”を含むような本を避けてしまうこと。

そして、知りたい情報だけを素早く得られるネットに

アクセスしてしまう傾向がある、という指摘です。

決して時間がないわけではなく、

スマホを見たりゲームをしたりはしている。

でも、本を読むだけの精神的な余裕がない…

現代社会は、そういう状態なのだというのです。

ラクアカの学びから考える「価値観」と読書の関係

精神的に余裕がないからこそ、本が読めなくなってしまう!
この「精神的余裕」という言葉、

ちょうど今月から始まったラクアカの講座でも出てきました。

ラクアカの講座では、

「自分の最高の価値観を知り、

それを満たすように生きることの結果のひとつとして、

精神的余裕が生まれ、

人に優しくなれる」という話がありました。
もしかすると、自分の価値観を知り、

それに沿って生きることが、

本を読む余裕を生み出す鍵になるのでは?

私は本を読みながら、そんなことを感じました。

あなたの「本を読む」は何ですか?

本書でも述べられていますが、

決して「全身全霊で取り組むこと」を否定しているわけではありません。

全力で打ち込む時期があるのは大切なこと。

ただ、常に全身全霊でなければいけない社会になってしまうのは

問題なのではないか——そう主張しています。

 

また、本書で語られる「本を読む」とは、

必ずしも書籍そのものだけを指すわけではありません。

私にとっての「本を読む」は、

あなたにとっては「ファッションを楽しむ」かもしれないし、

「スポーツをする」かもしれない。

あるいは「料理にこだわる」や「映画を鑑賞する」といった、

心から楽しめる何かかもしれません。

全身全霊で仕事に向き合い続けることで、

大切なものを後回しにしていないか? 

そう問いかけられているように感じました。

「自分のことが後回しになっているあなたへ」ラクアカデミーで再発見する大切なこと

自分の大切なものを後回しにし、

全身全霊で仕事に取り組んだ結果、

「本当に大切なもの」が分からなくなってしまった…

そんな方は、実は多いのではないでしょうか。
特に40代の働き盛りの女性にとって、

仕事では責任あるポジションを任されることも増え、

自分のことはつい後回しになりがち。

でも、そのまま精神的な余裕を持てずに歳を重ねていくことに、

不安はありませんか?

「自分にとって本当に大切なものは何か?」を見つけることができるのが、

ラクアカデミーの学びです。

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