ごきげんよう♡RAKU fellowつづみなお こと、なおみんです!
もぐちゃん、やすこ先生に引き続き、

私もファッションのお話をしたいと思います!

みなさんは、おしゃれ好きですか?

育児休暇中の私の密かな楽しみ

長女が1歳になるまでの育児休暇中、

真面目な性格の私は「1日1回は外出する」と決め、

毎日のように地域の子育て広場へ足を運んでいました。

混雑を避けて朝一番に出かけ、

手作りの離乳食を持参して昼前には娘の食事を済ませるというのが日課。

帰り道の25分の徒歩時間で娘を眠らせ、自宅に戻った後、

自分の昼食をとりながら情報番組のファッションコーナーを見るのが、

忙しい毎日の中でのささやかな楽しみでした。

おしゃれへの違和感と気づき

しかし、テレビの中のタレントさんたちが華やかな洋服を着て

楽しそうにしている姿を見るたびに、

自分とのギャップに寂しさを感じていました。

子育て広場でも、ふと周りのママさんたちを見渡した時、

「あれ?私、ちょっと垢抜けないかも…」と薄々感じていました。
介護の仕事をしていた私は、機能性重視の服装が当たり前で、

職場の年上の方々からは「若いね」「かわいいね」と言ってもらえる環境に

甘えていました。

オシャレとは無縁の生活だった私にとって、

ママたちのナチュラルに洗練された装いがまぶしく見えました。
「私ももう少し素敵に見せたいな…」
そう思い、前述のテレビのファッションコーナーを見たり、

雑誌を購入したり、図書館でファッションに関する本を借りて読んでいましたが、

一向におしゃれになることは出来ませんでした。

ファッションを学ぶことで得た変化

そんな私に訪れた転機は、第二子出産後、

実際にファッションを学ぶ場に飛び込んだことでした。

何か違うことは分かっても、どうしたらいいのか分からなかった私にとって、

具体的に改善点を教えてもらえる環境はとても心強く、

それなりに着こなせるようになりました。
しかし、次第に周りとの温度差を感じるようになったのです。

周囲の人たちはファッションに夢中でしたが、

私はそこまでの情熱を持てませんでした。
「結局、私ってどこにいても馴染めないのかな…」
そんなふうに感じていた時に出会ったのが、やすこ先生でした。

価値観を知ることで見えた新しいファッションの楽しみ方

やすこ先生との出会いを通じて、

私は自分の価値観と向き合うことができました。
それまでの私は、「おしゃれ=流行を取り入れること」だと思い込み、

周りに合わせようと必死でした。

でも、やすこ先生は「自分の大切にしたい価値観を軸にすれば、

ファッションはもっと楽しく、自由になれる」と教えてくれたのです。
それからは、毎日無理におしゃれを頑張るのではなく、

「自分が心から心地よいと感じる服を選ぶ」ことを大切にするようになりました。

そうすると、自然と自分らしくいられるようになり、

周りの人との関係も少しずつ変わっていきました。
「あの人と会うなら、こんな服を選ぼう」と、

相手への思いやりを込めたコーディネートができるようになったり、

気負わずにファッションを楽しめるようになったり…。
ファッションは、自分を表現する手段でありながら、

同時に周りとの心地よい関係をつくるツールでもあるのだと、

やっと気づくことができました。