なぜ「お金がかかる」と思うのか?
40代女性が「おしゃれにお金がかかる」と感じてしまう理由には、いくつか考えられます。
若い頃との比較:若い頃は、流行を追いかけた、安価なプチプラアイテムだけでもおしゃれができた。しかし、年齢を重ねるにつれて、より質の良いものを求めたり、自分に似合うものを選びたいと思う機会が増えたり、高価なアイテムに目が向きがちです。またいい大人なんだから…と自分で枠を作ってしまっている方も多くいます。
情報過多:雑誌やSNSなど、おしゃれに関する情報があふれています。これらの情報に振り回され、常に新しいものを求めたり、おしゃれ=常に違う服を着ている人と誤った認識になっていたり、高価なアイテムだから良いと感じてしまうことがあります。
周囲の目を気にする:周りの人からどう思われるか、ということに敏感になるあまり、『自分をどう魅せたいか?』よりも高価なブランド品を持つことが、自分のステータスを示すと思ってしまっているのかもしれません。
おしゃれは自己投資!
ですが、お金をかければ良いというものではありません。固定観念にとらわれず、自分らしいスタイルを見つけることが大切です。
自分の魅力を引き出す:自分の体型や骨格、肌の色などを理解し、どんな自分を魅せたいか?を明確にしましょう。そうすることで自分に似合う色やデザインから何を選択すればいいか分かるので、少ないアイテムでも効果的に着こなすことができます。事実わたしはファッションを学ぶ前より学んだ後の方が無駄買いが減り、別のことにお金を使えるようになりました。
ワードローブを見直す: 持っている服を見直し、着ていない服や似合わない服を処分しましょう。お気に入り服だけのワードローブなら、何を着ればいいか?迷わないし、どの組み合わせでもうまくいきます。また、着ていない服はなぜ着なくなったのか?を考えることで今後の無駄買いを防ぐことにも繋がります。
プチプラアイテムを上手に活用する:高価なアイテムだけでなく、プチプラアイテムも上手に取り入れることで、おしゃれの幅を広げることができます。値段だけではなく、自分が心地よく着ることができるか?もポイントです。
自分をどう魅せたいか?どんなスタイルが自分らしいのか?を理解できれば、値段、診断での似合う似合わない、他人の声などに振り回されることがなくなります。そのため結果的に自分らしいおしゃれも確立でき、無駄なお金を使わなくもなるのです。
おしゃれを楽しむための具体的な方法
そうは言ってもやっぱり多少は服を買わなくてはいけないじゃないか!と思う方もいるでしょう。そんな方はこれからお伝えする方法を試してみてください。
ファッション雑誌やSNSを活用する:ファッション雑誌やSNSでは、様々なコーディネートのアイデアや、おしゃれな着こなしを見ることができます。最近は一般の人の着用画像が見れるサイトも多いので、これらの情報を参考にし、まずは手持ちの服で真似してみることで、より自分らしいスタイルを深掘りできるかもしれません。
古着屋やリサイクルショップを活用する:古着屋やリサイクルショップには、一点ものの個性的なアイテムや、高品質なブランド品がお手頃価格で手に入ることがあります。古着は好みが分かれますが、なぜそこまで値段が違うのか?を理解するためにリサイクル品から着てみるのも面白いと思います。
ファストファッションを賢く利用する:ファストファッションのお店では、トレンドのアイテムがお手頃価格で購入できます。セール時期を狙ったり、オンラインストアを活用したりすることで、よりお得に買い物をすることができます。
大人だからと遠ざけず、自分のワードローブを進化させたい時などや、トレンドのお試しにぜひ利用してみてください。
服のケアを丁寧に行う: 服のケアを丁寧に行うことで、長く愛用することができるので結果コスパの良い服にできます。洗濯表示をよく確認し、適切な方法で洗濯や保管を行いましょう。毎回アイロンするなどの面倒なことをしなくても、脱いだ時にブラシをかけるとか、脱水時間を短くするだけでいいので、出来ることからやってみてください。
また、女性はヘアメイクまで含めて印象を変えられるので、同じ上下の服でも小物合わせや着こなし方でこれだけ雰囲気を変えられます。
まとめ
40代のおしゃれは、高価なものでなくても十分に楽しむことができますが、それはあなたの心持ちが大いに関係してきます。
おしゃれはあくまで手段なので、【おしゃれ】になったら何がしたいのか?どんな自分になれるのか?きっとその答えこそあなたが求めている『自分らしさ』に繋がるのではないでしょうか?
あなたがなんのためにおしゃれをしたいのか?その服を着て、どんな自分を表現したいのか?
〇〇だからにとらわれるのではなく、様々な情報を参考にしながら、自分だけのスタイルを見つけ、おしゃれを楽しんでいきましょう。