あと数時間で今年が終わります

皆様いががおすごしでしょうか?

 

私は今日8時から17時までの勤務を終えて

帰途についたところです

こんなに明るいうちに帰るのはいつぶりでしょう

 

今年は8月にカールを見送りました

怖い思いをすることなく、苦しむことなく、

看取ってもらって天寿を全うできたこと

これ以上ありがたいことはありません

私も精一杯愛情を注いだのでなにひとつ後悔はありません

29日に馬房の掃除をして一区切りつきました

来年からは新たな気持ちで次のステップに進みたいと思います

 

そして

65歳になり、3月20日に定年退職となります

自分のやりたいことができるように 少しでも

仕事はしようと思っています

稼ぎがないと いろんな支援や自分のしたいことが

できませんからね

この頃、思うのは65年も生きてきて

知らないことが多すぎるということ。

初めて見る花の名前や、きれいな鳥の名前等々

生きている間に少しでも知りたいと思います

 

 

育さんも元気にしています

カメも20年になりました

夫も元気です

 

そして私は1月3日から仕事です(笑)

 

皆様、楽しいお年をお迎えくださいませ♪

 

 

 

 

 

 

今日8月14日午前1時半

携帯が鳴りました

 

寝ぼけたまま 電話の先の声は先生の息子さん

(お盆で帰省してたんだね)

 

電話の内容は

カールが今倒れて心臓が止まってる・・・との事

 

息子君は何言ってるんだろ?

私は回らない頭で答えた

 

「え?死んだってこと?」

 

「そうです。今からこれますか?」

 

私は何がなんだかわからなかった

 

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クラブについたのは2時過ぎだった

カールは横たわっていた

 

数時間前までは元気だった

心臓発作だった

だから倒れる音を聞いて駆け付けた先生方でも間に合わなかった

(先生方は 厩舎横に住んでいる)

 

それから4時過ぎまでかかってカールを馬房からだした

大きな馬を出して車に積むのは 大変だ

5人がかりで 出してもらった

私はその様子を見ないほうがいいとのことで

じっと待っていた

 

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クラブの馬は 県外の施設につれていく

先生は何時間もかけていってくださった

今日はお盆なので 開いていることを願った

朝6時過ぎにカールとさよならした

 

 

 

11日月曜日のカール

 

 

 

 

元気でした

食欲も旺盛でした

 

こんなに突然さよならになるなんて思ってませんでした

 

 

ただね

 

長い間苦しむこともなく

 

みんながお休みの日に

 

明日と明後日は連れていく施設がお休みのなる日じゃなく

逝ったこと

 

カールなりのみんなへの感謝じゃないかと

思っています

 

 

このブログを書いている間も 実感がわいてません

 

 

 

カールに最後にかけた言葉は

 

 

ありがとう

32歳と4か月よくがんばったね

えらかったね

向こうで必ずまっててね

 

です

 

いままでありがとうございました

 

 

追記

カールがここまで長生きでき 穏やかに暮らすことができたのは クラブの方々の尽力があってこそ

本当に大切に愛情をかけてくださいました

感謝しかありません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついにこの日がやってきましたクラッカー

 

4月1日

 

カールの32歳の誕生日です

 

 

後から来た馬たちを見送って

最年長更新です

 

 

            (カールに抱きついてる写真)

 

 

天寿を全うするのは数%と言われている経済動物の馬

 

ちゃんと愛していればこんなに生きる動物なんですよ

 

全ての動物の天寿を全うさせるなんて到底できないけど

せめてかかわった命には 真摯に向き合いたいと思います