ZEH!ZEH!ZEH! | ウィンだむ!のブログ サイエンスホームでマイホーム建築!その過程を公開中

ウィンだむ!のブログ サイエンスホームでマイホーム建築!その過程を公開中

家を建てる! 奮闘記
糖尿病と診断されてからの様々な記録

サイエンスホームで木の家を建てる
家づくりから家が建つまでの記録を綴る
「ウィンだむ」のブログです。

私の家の建て替えを担当してくれているのが

コチラ↓

サイエンスホーム浜松白羽店

こーちゃんのブログ

 

ZEH(ゼッチ)って読みますが、これは
Net Zero Energy House
(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
の略なんですね。
2015年には「Nearly ZEH
(ニアリー・ゼッチ)
なんてのも定められました。

だって、ZEHって敷居高いんですもの。
ニアリー(和訳で「ほとんど」)ZEH
つまり、ZEHほどではないけど
それに近い状態ってこと。

簡単に言うと

作ったエネルギー>=消費したエネルギー

ってことですね。

んじゃぁ超いっぱい太陽光発電のせりゃいいんじゃね?
ってなりますよね。

でも、それって・・・
地球の環境とか、
日本のエネルギー問題とか
そいうの考えてないじゃん??

というわけで国が
普通に生活していても
とってもエネルギーにやさしい
そんな家を考えなさいって
言い始めたわけです。

んでもって、これが現実になるなら
住んでいる人も光熱費がゼロになったら
お金かからないしみんな幸せだよねーって

その基準となるのがZEH
(本当は元にあるのはZEB)
と、そこを審査・統括しているSII
(・・普通に生活ねぇ・・・・)

まじめに考えると

1:負荷の抑制(高気密・高断熱)
2:自然のエネルギーを利用
  (再生エネルギーは除く)
3:設備の高効率化

そこで減らして、さらに
再生エネルギー(太陽光など)
を使ってゼロに近づけること


こういうのをしっかり導入して
お国の為にエネルギーを考えて
家を建てた人には国から
「よくがんばったで賞」
あげますよーってこと。

これが世に言う「ZEH補助金」

さて、この補助金をめぐって
大手ハウスメーカーさんは
ここぞとばかりに動きます

まぁ、こんな国とゼネコン系列の
癒着まっしぐらな方針なんて
どーでもいいんだけど。
ていうか、書類とか超めんどくさいし。

結局ヒマと金のあるやつしか
実現できないんじゃ?


って思うよね。

でも本当の意味での「ZEH」
どう思いますか?

補助金がもらえるか、もらえないか

とか

ZEH認定もらうとか、もらえない

とか

そんなのどーでもいいと思いませんか?

なんか補助金のために家建てるの?
書類集めて試験とかやって
椅子取りゲームに血眼になって
減って来た補助金を奪い合うとか
どうもおかしなZEH信者
多くないですかね?

家の基本性能がどんなに良くても
中に住む人が
ガンガンテレビや明かりつけっ放し
ガンガンエアコン動かして
ガンガン風呂入って
ガンガン洗濯機回して
ガンガンetc・・・

なんてことしてたらZEHなんて程遠い。

家電製品だってお高い省エネタイプに
しないといけない?

本当の意味でのZEHってさ

1:ハウスメーカーの知識・経験・技術
2:建てるユーザーの覚悟
3:得られる家族の健康や安全・安心


これらのバランスが取れて初めて
我が家は「ZEH」です!
って言えるんじゃないかな。

たしかに光熱費ゼロとか夢だけど

そのために何か「我慢」したり
そのために何か「あきらめる」
そのために「贅沢は敵だ!」
そのために「節約!節約!」

そんなのは楽しいわけがない。

夜明かりをつけていないと寝れない人
昼間はできないから夜中に色々したいひと
他は我慢するから思う存分朝シャンしたいとか

人それぞれやりたいことがあって
人それぞれ趣味や趣向があって
(やりたい放題という意味ではない)

そういうの全部ひっくるめてトータルで

「ローンの先は長いけどさ、新しいお家になって光熱費ゼロまではいかないけど以前よりけこう減ったよねー」

それでみんなが幸せに暮らせるのなら

「ZEH」なんて言葉はそもそもいらないよね?

まぁ、私はZEHの話出した時、あから・・・
(おっと誰かきたようだ)

国に踊らされて、建てたい家を建てられない。そんな愚行は人生賭けた買物でしたくはないですね。