おすすめ度 ★★★☆☆
英語難易度 ★★★☆☆
An Artist of the Floating World (Faber Fiction .../Kazuo Ishiguro

¥1,160
Amazon.co.jp
An Artist of the Floating World (English Edition)/Faber & Faber Fiction

¥価格不明
Amazon.co.jp
kazuo ishiguroの2作目。
伏線を大量に貼ってくるので、「どういうこと!?」と気になってサクサク読めるのだけど、読後感が・・・。
簡単なあらすじを。
引退した画家、オノが語り手。
オノには、娘が2人いて、長女は嫁いでおり、次女は縁談が破断になったところ。
オノは、名声を馳せた芸術家だったが、戦時中の国威高揚のための活動で、戦後の民主主義万歳的ムードの中、周囲から白い目で見られてるらしい。
次女が破断になったのも、自分の戦時中の芸術活動が原因なのでは・・と疑っている。
オノが回想する中で、オノの過去が明らかになっていくとともに、次女の2回目の縁談が成功するのか!?も、からみながら、物語が進んでいきます。
ネタバレ感想
読後感もひどいんだけど、読んでいる最中も、自分がオノみたいな気分になってきちゃって暗~い正月になってしまった(正月に読んでました。)
まださ、pale view of the hillのほうが、読みやすかった。エツコのmad感にあまり感情移入できなかったから、かえって良かったんだよね。
オノはさ、昭和の私小説文学みたいにキャラクターがせこいんだよね。器小さすぎだろう・・。
丘の上から、かつての師匠の家を眺めながらミカン(だったっけ?)を食べて満足するシーン。
そもそも、(出世自慢のために)出かけるなよ・・・。
出かけてしまったとして、何でミカン食べて終われるんだよ・・。(なぜ、自己嫌悪にならないのか不思議。)
それでさ、最後のどんでん返しも何だかせこいんだよね。
長女にyou are just a painterとか言われてたよね。
本人の誇大妄想だったのね、というのは腑に落ちるんだけど、だから何なんだよって思ってしまう。誇大妄想であろうがなかろうが、本人の小ささが全てを凌駕しているから、一角の人間であろうがなかろうが、どうでもいいよと感じてしまう。たとえ、「日本の芸術史に名を残す人物でした」と言われたところで、「でも、しょせんオノだしさ~」と思ってしまうだろう。なので、このどんでん返しは、あまり効かなかった。
英語難易度 ★★★☆☆
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kazuo ishiguroの2作目。
伏線を大量に貼ってくるので、「どういうこと!?」と気になってサクサク読めるのだけど、読後感が・・・。
簡単なあらすじを。
引退した画家、オノが語り手。
オノには、娘が2人いて、長女は嫁いでおり、次女は縁談が破断になったところ。
オノは、名声を馳せた芸術家だったが、戦時中の国威高揚のための活動で、戦後の民主主義万歳的ムードの中、周囲から白い目で見られてるらしい。
次女が破断になったのも、自分の戦時中の芸術活動が原因なのでは・・と疑っている。
オノが回想する中で、オノの過去が明らかになっていくとともに、次女の2回目の縁談が成功するのか!?も、からみながら、物語が進んでいきます。
ネタバレ感想

読後感もひどいんだけど、読んでいる最中も、自分がオノみたいな気分になってきちゃって暗~い正月になってしまった(正月に読んでました。)
まださ、pale view of the hillのほうが、読みやすかった。エツコのmad感にあまり感情移入できなかったから、かえって良かったんだよね。
オノはさ、昭和の私小説文学みたいにキャラクターがせこいんだよね。器小さすぎだろう・・。
丘の上から、かつての師匠の家を眺めながらミカン(だったっけ?)を食べて満足するシーン。
そもそも、(出世自慢のために)出かけるなよ・・・。
出かけてしまったとして、何でミカン食べて終われるんだよ・・。(なぜ、自己嫌悪にならないのか不思議。)
それでさ、最後のどんでん返しも何だかせこいんだよね。
長女にyou are just a painterとか言われてたよね。
本人の誇大妄想だったのね、というのは腑に落ちるんだけど、だから何なんだよって思ってしまう。誇大妄想であろうがなかろうが、本人の小ささが全てを凌駕しているから、一角の人間であろうがなかろうが、どうでもいいよと感じてしまう。たとえ、「日本の芸術史に名を残す人物でした」と言われたところで、「でも、しょせんオノだしさ~」と思ってしまうだろう。なので、このどんでん返しは、あまり効かなかった。




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