土砂降りの雨であめ気温が下がった昨日

今日は一転晴れ予報晴れ

気温や気圧差で体調崩しやすい季節です

無理せずいきましょうラブラブ



皇居外苑から日比谷公園を突っ切って

散歩しながら帝国劇場の9階にある

「出光美術館」で開催中の

「出光佐三、美の交感」展へ行って来ました音符



入場料 1,200円 予約不要

10時〜16時半までに入館 月曜休み



出光美術館は出光興産の創業者王冠1出光佐三氏が

収集愛蔵したコレクションを公開しています

(館内撮影禁止)



美の交感

今回の展示品は主に出光佐三氏と

同じ時代を生き親しく交流した作家の作品です

その一人板谷波山氏の花瓶や香炉など

どれも優しく癒される色合いの作品ばかりです



出光佐三氏と言えば「海賊と呼ばれた男」の

モデルとなった人です

勝手なイメージだけど

あれだけのことをやってのけた人だから

豪胆なイメージを持っていました



板谷波山氏の作品のイメージは

繊細な透明感のある作品です

この作品に惹かれた

出光佐三氏の新たな一面に触れたような

気持ちになりました



信念の強い豪快な性格だけでなく

事業の成功を達成するには

ピュアな細心なところも必要なんでしょう



日章丸事件と言われた

イギリス相手に大胆なことを

やり遂げる力が発揮出来たのも

両面を持ち合わせていたからですね



何より板谷波山氏の作品に

癒されたのだと思います



「海賊と呼ばれた男」また改めて

読みたくなりました



もう一人の作家は画家の小杉放菴

なんといっても一番印象に残った作品は

チケットにも使われている

「天のうづめの命」あめのうづめのみこと



当時の日本最大タンカー日章丸の竣工に

出光佐三氏に贈った絵です

船長室に飾られていたそうです



戦後の復興への祈りが込められた絵を見て

佐三氏は勇気づけられたはずです



この明るいほんわかしたモデルは

朝の連続テレビドラマで放送された

東京ブギウギの歌手だそうです

内緒ですよ🤫(たまたま解説を聞きました)