入院8日目。血漿交換1回目の日。話には聞いていたけど、ネタはサッパリ分からず。

オーダーは13時。朝食後慌しくシャワー&処置を済ませる。
なんせトータルで2時間近く取られるので、午前中は戦争だった。そこに遅れて来る昼食。ある意味1番構えてたい時に飯をかき込むハメになろうとは・・・。

何も分からず言われるがままに歩いて透析室へ。かろうじてスカンツを履いて、上半身は病衣の上っぱりを肩からかけるのが関の山。サンダルを履いてはいるけどズルべったんな歩き。

透析室でベッドに転がって状態を見られる。首からどーたらってのをネットで見たから、よっしゃと思ったけど、ムリでした。全身の水疱と、感染の危険性の為、カテーテル設置は不可。足の付け根から行く事になりました。

当方入院時100kg超えでございます。脂肪たーっぷりでございます。先生のウデとエコーを使っても静脈探すのに時間を取られまして。右足はまだ良かったけど、左足が・・・。静脈が動脈の下に潜っていた様で、設置するのに1時間程かかりました。入れる時の局所麻酔は針が見えないから怖い💦見えてる注射は余裕で耐えられるけど、見えないのは嫌です。必然的に力が入ってしまう。コノ1回目の後遺症が後々引っ張ってるのは言うまでもナシ。

ココで更なる疑問。トイレ問題。そして暇の問題。一応ケータイ持ってました。でも頭上に追いやられました。???であります。

まずトイレ問題。結論。途中で行けません。足からなので上体を軽く起こすのもラインが切れるからNGとの事。人生初と言うわけでは無いけど、オムツでした。実際には、大人になってからのオムツは手術で尿カテ入れた時のモノだったので、実際に排泄するのは初めて。苦労しました。

油ギッシュな体に油を塗りたくってるワケで、モニターを取り付けるのにも一苦労。ナース達の苦労が・・・。腕に血圧計を巻くのにも気を遣われ・・・。コッチは全く気にして無いのだけど、どうせ潰れるモノだし、圧迫されて潰れてもどーって事ないし。散々苦労したやっと開始。

前半戦は良かった。寝不足中につき大イビキかいて爆睡。目が覚めてからは、迫り来る尿意と羞恥心混じりで中々出せない苦痛と闘いながら、時間潰しはスピーカーから聴こえるオルゴールBGMの曲当て。懐かしい曲もあり、意外と楽しめました。

17時頃状況終了。カテーテルを抜いたら、15分ほど圧迫止血。優しいナースと色々会話できました。質問攻め。次回の対策を考える事ができました。

お帰りはベッド。訳2時間安静。痛む体に気を遣って貰いながら、ボードを使って移動。ホント重くてすみません。部屋戻る途中で旦那と母親に遭遇。この日はまだ余裕でした。動けないってだけで。痛みはムシロ後の回の方が・・・。

何もせずまた排尿と闘い、包帯の巻き直しを終わらせてからの晩飯。

今度はまた長い夜との闘いに向かう。
そーいや、どっかの回で帰りにCT受けたけど忘れた。ま、いっか。