前日に始まった免疫の暴走にひたすら耐える。耐える。耐える。

女性的受難週間も始まっていて、状況はサイアク。早朝までの痛みで朝食を取れず。食前の血糖値測定が始まる。

ドクターは水疱の酷いところに針を刺して滲出液を抜いていく。
毎日軟膏の処置があるのでシャワーはマスト。この時はまだ泡と、掛け流しスタイルでシャワーを浴びれる状態。解除してもらってどうにか。

意地でシャワー室まで歩いたけど、シャワー終わりに目を回す。吐き気にも襲われ、ストレッチャーで病室に帰還。防水シートの張られたベッドに転がり、寝たまま処置。順調に悪化していきました。

昼メシは意地で完食。この日再度説明。
ステロイドパルスにさ2日目にして、さらに一歩。「血漿交換」の追加決定。

夕方には全身の痛みは引いて、水疱の邪魔さと手の痛みの方が勝ってくる。夕メシも完食。

1日1回と書いてあるステロイド軟膏だけど、無視して深夜にナースに巻き直しで再度塗ってもらうことに。しばらく座ったまま寝る事になっていく。

入院4日目は、ナースコールを信用出来なくなる。日勤の担当ナースが表示されるも、正午近くまで顔を見ない。プチ。
頼み事をまとめてナースコールするも30分待たされ、ブチ。再度コールするも別の人が来て、担当じゃないからと放置、ブチブチ。流石に苦情を入れました。

ようやくできたシャワー&処置。それでも専門外だから、相談しながらなんとか処置完了。
夜痒みが出てきて地獄の2丁目の予感。当たりました。暴走しました。

5日目にかけて全身の内側から上がってくる破裂する様な痛みと、加速度的に増えていく水疱に心が悲鳴を上げる。旦那にひたすらLINEで泣き言。

朝食は摂れず。薬だけを飲む。

シャワーと処置、食事以外で起きれない。内股の水疱のせいで短パン放棄。トイレは腰にバスタオル巻いていく事になる。これが暫く続く事に。緊急でステロイド点滴追加決定。1クールが終わった後にラインを抜いていたのがアダになりました。予測つかないから、誰の責任でもなし。
全身の腫れのせいでラインが探せず。数人がかりで、血管を照らす道具を使っても、中々見つからない。何度刺されたか、激痛のオンパレードにひたすら泣き続ける。

夜になってようやく痛みが消えて寝落ちる事に。数日ぶりの睡眠。