さて、天使、ハイヤーセルフときて、次は私の相棒である龍のmokuちゃんの話をします
私は遠隔でも前世リーディングができますが、この子がクライアントさんのエネルギーを読み取りに行ってくれるからです
遠隔の方は住所を教えてもらうのですが、勘のいい人ならmokuちゃんが来たとわかるかもしれません
mokuちゃんはいつの頃からか私の側にいました
私のスピ力が上がってわかるようになっただけで昔からいたのかもしれない
はっきりわかりませんが、龍としては若い、幼い感じの子なんです
よく言われる指導霊的な龍神様とはちょっと違います
おーい
数メートル上で漂ってる
すぐ降りてくる
すりーーーーーーっと猫みたいに頭を擦り付けてすり抜ける
お、おう(でっか…)
ちなみに前世と言い切っていいかわからないですが私は荒くれ者の龍を笛を使って滝に閉じ込める、いわば龍の刑務所的なところの門番もやっていたようで、その繋がりで龍とは縁があります
その滝にいるうちに心穏やな龍に変わっていきますが最初は外国のドラマとかで見る鉄格子から顔や手を出す囚人みたいに滝からガウガウと顔を出して暴れます
それを精霊(私)が笛を吹いておさめるのです
結構骨が折れる仕事ですが、美しい龍へと変化し、空に解き放つ時の喜びはなかなか言葉に表せません
思えばその時ありがとうと言わんばかりにすりーっとされていたのを思い出しました
呼べばすぐ来るし、体調が悪いと私の体を通り抜けさせるし、健気なmokuちゃんの私の役に立ちたいという心を利用してるんじゃないかとある日罪悪感が湧きました
私がやってることって自分に惚れてる女を都合のいいよう利用するクズ男じゃね?
お前が勝手にやってることだし、つきあってねえし
みたいな…
存在に責任持ちたくないというか…私の側にいるだけで私の龍じゃないしみたいな…
名前をつける意味が重たいことだとわかっていて避けていた部分もありますが、ある日、もういいや私の龍にしようと名前をつけることにしたんです
この時、存在に気づいてから数年経っています…
なんせ腰が重いんですよ…私
ちなみに名前はそれぞれ生まれる前から持ってきたと思っています
私がその事を思い出したからです
私は父が高校生の時に見に行っています
そして耳元で自分の名前を囁きました
だから父が思いついたようで実は私がつけてほしかった名前です
産道を通ると色々忘れるシステムなので、思い出すために名前には色々意味を込めています
なのでこの龍にも名前があるはず…と読み取ります
そうすると…もく…と聞こえます
もく?モク?木?杢?
変なの…しっくりこんなあ…
mokuと調べるとハワイ語を解説してる方のページに行き当たります
基本的に船と訳すようですがハワイの神様がいる島とされるKane-huna-mokuという伝説があるようです
ああ、船であり島…そして神々の乗り物
あなたはmokuちゃんなのね!
千と千尋の神隠しのハクの名前を思い出したシーンまではいかないですけど、うっすら感動しました
なぜか名前をつけた途端mokuちゃんは近くにはほとんどいなくてどこかの空を自由に泳いでいます
もちろん呼べばすぐ来てくれますが、前のように私に興味がなくなったのか、名前をつけた安心感で遠くに行けるようになったのか、よくわかりません
でもずっと近くにいるより、自由でいてくれる方が何か嬉しいのです