色違いの木材保護塗料で外壁塗装 | 古家をDIYで超高性能へ

古家をDIYで超高性能へ

古家が大変身。
コストは新築の1/10で、快適に、手軽なリノベーション。

築43年の古家を、

DIYで究極の環境性能に

高めている軌跡を記録するブログです。

 

超低コストでも、

最先端の新築住宅が陳腐に見えてしまうほどに高性能。

 

断熱性能はHEAT20のG2.5

耐震等級は3.5

24時間全館空調でもCO2排出はゼロどころかマイナス

 

2050年に理想とされる住宅を30年前倒しで自作して快適に暮らしています。

 

 

 

 

 

 

          ☆          ☆          ☆

 

11年前の2011年に耐震補強と断熱の工事をした時、外壁に無垢材を使いました。

 

ささらこ下見板張りという凝った造りにしました。

 

 

もちろんDIYです。

大工さんに教えてもらって1ヶ月くらいかかりました。

 

 

 

木材保護塗料で塗装しました。

 

経年変化で南面はかなり塗装が劣化してしまいました。

 

 

ワイヤーブラシでこそぎ落としました。

 

 

 

木材には柔らかい夏目と堅い冬目があって、年輪として現れています。

 

夏目は紫外線などで劣化して凹になります。

 

焼杉のような凹凸のある表面になりました。

 

 

そこへ木材保護塗料を塗ると、陰影が浮き出ていい感じです。

 

 

 

ガードラックProを使いました。

 

キシラデコールを使う人が圧倒的に多いようですが、みんなが使っているから優れているとは限りません。

 

 

商品名にある通りにプロ用です。

 

 

 

 

一度に塗り終えない時には、そのたびにうすめ液で洗っていてはもったいないので、容器にうすめ液を入れてジップロックで密封します。

 

こうしておけばしばらくは刷毛が固まったりすることはありません。

 

 

イメージ通りに仕上がりました。

 

 

 

夕日に映えます。

 

 

 

陰影がさらに深みを増して表情が豊かになりました。

 

 

 

南面の全景です。

 

窓の上はサイディングが入っているのですが、ゆくゆくは同系色で塗装し直した方が良さそうです。

 

 

 

西面と南面を比較します。

 

11年前にパイン色で塗装した西面は今でもきれいなままです。

 

今回はブラウンを選んだので色違いです。

 

 

色違いはこの角度から見なければ気が付きません。

 

 

 

玄関脇の壁は43年前から変わっていないので、これからリノベーションする予定です。

 

その際に一緒にブラウンで統一して塗ろうと思います。

 

 

 

それまでは、色違いのままです。