最適と快適は違う その3:結露 | 古家をDIYで超高性能へ

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古家が大変身。
コストは新築の1/10で、快適に、手軽なリノベーション。

冬の最適湿度は40%~60%と言われています。

 

これには根拠があって、権威あるASHRAE(アメリカ暖房冷凍空調学会)のハンドブックに記載されています。

 

健康にかかわる鼻炎やぜんそくなどの呼吸器疾患、今まさに世界中で猛威を振るうウイルスやバクテリアの増減と湿度は密接に関係しています。

 

我が家が50%±5%を狙っている理由は、まさにここにあります。

 

 

一方で、対ウイルスを重視するならば、湿度は60%前後の方が良いように思います。

 

しかし60%を超えるとカビ(菌類)やダニのリスクが高まります。

 

さらに、この時期、多くの家で悩まされている結露が発生してしまう。

 

 

築43年の我が家も、手に入れた20年ほど前には朝になると窓ガラスや玄関引き戸がびしょ濡れでした。

 

塗れているならまだいい方で、凍結して開かなくなっていることもしばしば。

 

一枚ガラスのアルミサッシですから、断熱性能はないに等しい状態でした。

 

 

それが今では、結露はもちろんうっすらと曇ることさえ珍しくなりました。

 

断熱性能の向上と並行して換気性能も高まったからです。

 

 

でも、外気温が低い時に、湿度をある程度よりも上げれば、トリプルガラスと言えども結露します。

 

湿度を60%前後にしていた先月までは、冷え込んだ朝に水蒸気が発生しているキッチンや洗濯機の上の窓はうっすらと結露していました。

 

 

50%前後に抑えるようになってからは、結露はほとんど見られなくなりました。

 

外がマイナス8℃でも温水を使って湯気が上がる洗濯機の真上にある窓(トリプルガラス)が、うっすらと曇るだけです。

 

 

ウイルスをターゲットに60%前後にするか、窓の結露を無くそうと50%前後にするか。

 

外からウイルスを持ち込む可能性が低い我が家ですから、ウイルスよりも結露から派生するカビの方がリスクとしては大きいと思います。