太陽熱温水器とエコキュート1 築42年の水回り03 | 古家をDIYで超高性能へ

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コストは新築の1/10で、快適に、手軽なリノベーション。

初めましての方は、

こちらから。

 

 

エコキュートも太陽熱温水器も、

どちらも湯を沸かす設備です。

 

そして、どちらも省エネルギーに優れている。

 

ところが、組み合わせようとすると

相性が悪い。

 

 

太陽熱温水器で湯を沸かし、

不足する熱をエコキュートで温める。

とてもエネルギー効率が良い設備になるはずですが、

うまくいきません。

 

エコキュートの繊細な自動制御に

アバウトな太陽熱温水器が馴染みません。

 

エコキュートが主役で

太陽熱温水器を脇役に回せば

組み合わせたシステムもありますが、

不凍液を循環させるなど余分な設備があって

費用が高騰します。

 

屋根の上に載せるシンプルな太陽熱温水器と

エコキュートを組み合わせたい。

実績不十分な製品は存在するものの、

大手メーカーがやってくれないなら自分でやります。

 

機能を単純化すると、

  • 太陽熱温水器で沸かした湯を浴槽に張る
  • 湯温が低ければエコキュートで加温する
なんだ、簡単じゃないか。

 

実際にやってみると不都合がありました。

エコキュートの追い炊き機能は熱効率を低下させる。

 

その代わりに「高温差し湯」の機能を使えば、

熱効率は下がらない。

が、差し湯なので、浴槽の湯量が必要以上に増えてしまう。

 

 

試行錯誤を重ねた結果、

太陽熱温水器とエコキュートを併用する条件が整いました。

 

夏は

基本的に屋根上の太陽熱温水器を満水になるまで揚水する。

夕方になったら定量止水機能付きのサーモスタット混合栓で浴槽に湯を張る。

 

曇りの天気なら10分間だけ揚水する。

10分間に貯まった全量を浴槽に張り、エコキュートでふろ自動でお湯張り。

 

冬は、

天気が良ければ10分間だけ揚水する。

10分間に貯まった全量を浴槽に張り、エコキュートでふろ自動でお湯張り。

 

悪天候なら揚水しない。

 

システムとして自動化するのは難しいが、

人間が条件に応じて使い分ければ、

太陽熱温水器とエコキュートの良いところが組み合わせられる。

 

具体的に、どのような構成になっているかは次回。