洗面所の窓を断熱強化 築42年が超高性能に進化22 | 古家をDIYで超高性能へ

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コストは新築の1/10で、快適に、手軽なリノベーション。

トリプルガラスに取り換える窓の二番手は洗面所。

 

これまでの窓の高さだと、新たに設置するエコキュートのタンクが窓から見えてしまうから、エコキュートの高さまで窓を細くします。

 

2009年の第一期断熱改修では、周囲の壁にはグラスウールを入れて断熱しましたが、窓は既存を残しました。

 

水道の蛇口が凍って水が出ないほどの寒い洗面所でした。

断熱性の向上には内窓を追加し、網戸レールを利用して中空ポリカ―ボネートを外窓に入れてありました。

 

凍ることはなくなったものの、洗濯にお風呂の残り湯を使うために結露がなくなるところまではいっていませんでした。

 

今回の第三期断熱改修で壁ごと解体しました。

 

洗面所を丸ごとリノベ―ションするためです。

 

窓枠と胴縁を新たに取り付けて、すぐさま窓を設置しました。

4月とはいえ寒冷地は寒いので。

 

古いサイディングと同じものは売っていないかったので、最終的にはサイディングはすべて更新するからと色違いは割り切りました。

 

断熱材を入れたのですが、グラスウール16Kと10Kが混在しています。

黄色が既存で使っていた10Kで性能が劣ります。

 

壁の裏側にはエコキュートのタンクが壁に密着するから冬の熱負荷は低減されると考えたからです。

 

黒いテープがべたべたと貼ってありますが、気密の大敵になる破れや穴をふさいでいます。

 

2019年4月

内装はカラ松の板壁と漆喰で仕上げました。

 

綺麗に仕上げたつもりでしたが、窓の上の小壁は断熱改修しなかったので心残りでした。

8ヵ月後に、やっぱり断熱材は新しくしようと思い立ち、小壁を壊しました。

 

グラスウールを16Kに更新して透湿防水シートを貼りました。

 

サイディングも更新して外壁側は出来上がり。

 

グラスウールを厚くするために内壁も壊したので復旧。

下地に合板を張って、漆喰で仕上げました。

 

窓と壁の断熱性能がバランスよく向上し、明るくて清潔な洗面所になりました。

 

トリプルガラス窓の性能は窓枠も含めた総合熱貫流率がメーカー公表値で2.37(W/m2・K)ですが、半分の面積を中空ポリカ―ボネート外窓に改良しているので改良後の平均値は2.00(W/m2・K)

断熱の段階ごとに窓から逃げていた熱量を計算すると、

 

・初期状態 アルミサッシ+単板ガラス

熱貫流率6.51(W/m2・K)×窓面積1.14m2×内外温度差30℃=223W

 

・第一期断熱改修 中空ポリカ内外窓追加

熱貫流率1.66(W/m2・K)×窓面積1.14m2×内外温度差30℃=57W

 

・第三期断熱改修 トリプルガラス+樹脂複合サッシ

熱貫流率2.00(W/m2・K)×窓面積0.46m2×内外温度差30℃=28W

 

初期状態の1/8に減りました。

進化しています。