ジッリジリの太陽照りつける広大な砂漠。
歩き続けて心身ともにヘットヘト。
もうだめかも…と思ってる旅人の眼前。
緑生い茂るオアシスが見えてきました。
蜃気楼じゃありません。
正真正銘の恵み。
旅人はそのオアシスで一時休息。
喉を潤し、身体を清め、鋭気を養いました。
元気いっぱいで旅続行。
しかし、ジリジリと照りつける太陽は容赦なく。
物影もなければ、曇ることもありません。
旅人のライフゲージは、どんどん削られます。
この旅はどこまで続くのだろう。
このまま旅を続けることが出来るのだろうか。
果てなき旅路に一抹の不安がよぎります。
心配も雪だるま式に膨らんでゆくばかり。
一種の絶望に襲われている旅人の眼前。
そこにはまた、オアシスがありました。
蜃気楼という幻ではなく現実。
旅人は休むには早いか…。
思いましたが、足を止めて休憩しました。
すっかり元気になって再び歩き出します。
ですが太陽には負ける…という繰り返し。
しかし、オアシスも繰り返し現れる。
広大な砂漠の途中で奇跡のような出来事。
旅人は何度も何度も奇跡を目のあたりにする。
そして気づきます。
自分が休みたい、と願った矢先。
オアシスが眼前に姿を見せることに。
旅路に何度でも、いつでも願えば現れるオアシス。
それは自分の命をつなぐ恵み。
旅人は歩いては願い。
休んで歩き出しては、また願い。
そうして広大な砂漠の旅を続けました。
辛いだけだったはずの旅。
そこにいつしか面白さが加わりました。
楽しさや軽やかさ。
この調子だったら無事に旅を終えられる。
旅を終えるまで楽しみ続けられる。
旅人は確信するとともに、心身ウキウキわくわく。
旅を始める前に抱いていたはずのあれこれ。
思いや感情。
思想や思考。
期待や希望、当初の目的を思い出していました。
そのことをいつも胸に置き、念頭に置き。
いかようにも自分の思う通り旅を進められる。
旅人は活き活きと旅を続けます。
他者からすれば無謀にも思える挑戦。
苦痛や苦難、孤独を伴うはずの過酷な旅路。
それをものともせず。
旅人が自らはじめた旅。
それをいまや、心から楽しんでいるのでした。
こういうストーリーがやってきました。
解釈は個々人でお好きなように捉えてください。
正解不正解はありませんからね^^
わたしはわたしで納得でき、腑に落ちてま~す。
すべてのご縁ご来訪に感謝^^小林まみ
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