こんばんは カルです。
一昨日 釜山・慶州ツアーから戻りました。
今回、一番驚いたのは、釜山空港に着いて「日本からの飛行機が到着したぞ！」と
なると、検疫ブースの前に、急きょこしらえられた「放射能検査ゲート」のカバーが
めくられ、日本からの乗客はそのゲートをくぐらなくてはならないことでした。
実際の画像ではありません
事前の情報で、台湾の主要空港と、仁川国際空港では導入されているらしい、という
のは得ていたのですが、まさか釜山空港も、とは思わず、正直とまどいました。
ゲートの手前には、このマークがあって、びっくり。
現地のガイドさんにも、「もう、日本を逃げ出したいでしょう？」と
聞かれました。
友人の添乗員は、３月２８日からイタリアツアーに行ったのですが、もともと
成田からヨーロッパのとある都市に直行するはずが、香港経由になりました。
みなさん、どうしてかわかりますか？
欧米のエアラインクルー（パイロットやフライトアテンダント）は、今、日本に
来たがっていないんです。
「日本には絶対に行きたくない！」と拒否されているんです。
すべてではありませんが、欧米のエアラインは直接、日本に来ることを拒み、
アジアのハブ空港（香港、仁川、台湾、上海あたり）で
同じ会社の日本人乗務員に「総交代」することを条件に、アジア経由成田便を
飛ばしているのが現状です。
最初それを聞いた時は、驚きと同時に、情けなく切ない気持ち（うまく表現
できませんが…）になりました。
私たちの国は そういう国になってしまったと いうことですね。。。