千の風になった・・?! | 楽韓ネット管理人のそれぞれ日記

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韓国大好きアラフォー4人組が、韓国のひと・もの・こと・情報を共有しようと集まった『楽韓ネット』。
ココは4人それぞれが、日々の超個人的ネタ(韓国ネタがあったりなかったり)を自由きままに綴る、そんな日記帳です。

あんにょん。。ジュノですニコニコ
ヨロブン、オレンマニムニダラブラブ

久しぶりのブログです。
実は身内に不幸がありまして・・しょぼん
しばらくバタバタと過ごしておりました。

で、いろいろ感じることがありまして、ひと段落ついた今、つらつら書いてみたいと思います・・・。

私、幼い頃に祖母をなくして以来、人の「死」というものに直面した経験がありませんでした。
その頃の記憶はおぼろげで、印象に残るいくつかの場面が浮かぶだけで、あくまでも「子ども目線」の域をでませんでした。
そして、今回、一連の儀式というか、流れを初めて経験したのです。

それまで、息をしていた人が、していないことへの不思議な気持ち。
動いていた人が、動かなくなった途端に、体はすごく無機質なものに変わるんですね。
でも、家族にとっては大切な体。

人は亡くなると、どんどん体が硬直していくのだと思っていました。
でも、亡くなった翌日も、その翌日も体は柔らかかったです。
湯かんをしてもらった時は、爪もピンクになりました。顔もすごく気持ち良さそうな顔に変わりました。気のせいかもしれませんが、家族はその顔を見て、ずいぶん救われました。

それでも、出棺し、お骨になった時・・
この世に生きていた体が無くなり、「天に昇っていったんだな~」ということを強く思いました。

そして痛烈に感じたこと、それは・・
いつも手を合わせている仏壇。そこには「居ないんだな~」と。
何故かはわかりませんが、私にはそう感じられたのです。

だからといって、墓参りなどを意味もないものとは思いません。これからも今まで通り。
ただ、きっともっと自由な存在になったと思います。どこにだって行けるんだな~と。

『千の風になって』・・大ヒットしたのがわかります。

普段、買い物にも着いてこなくなった子ども達が、お線香をあげにいくのには必ず着いてきます。
お通夜、お葬式では普段会わない人達にもたくさん会いました。
「死」によって、改めて、絆を確認できる場所を提供してもらったんですね。

ありがとうございます・・・目