
かれこれ8ヶ月あまりの間、私を虜にしてきた『善徳女王』

全62話ようやく見終わりました


終わりに近づいた頃の終わりを見たいような、見たくないような複雑な気持ち

そして、終わった時の達成感と、じわじわと心に広がる焦燥感


今まであまり取り上げられることのなかった新羅の、しかも唯一の女王に焦点をあてたこのドラマ。
全く飽きることなく、見続けることができたのは、脚本のすばらしさ

1時間のドラマを62話ですよ~

「チャングムの誓い」も長いと思いましたが、プラス10話くらいでしょ

ただただその体力・気力に脱帽です

たんなる領土争いを繰り広げる歴史戦争ものでもなく、恋愛ドラマでもない。
でも、「人を愛すること」の切なさがものすご~く心に迫るドラマでした。
自分の気持ちと関係なく、とりまく勢力に翻弄される悲しい運命

国を治めるということは、常に取捨選択を求められる大変な立場なんですね。
ささいなことがきっかけで、権力の勢力図が大きく変わり、人々の駆け引きに疲弊してしまう。
いつの時代も、人の上に立つのは孤独でしんどいですね~

ではでは・・「善徳女王」で大ブレーク
召しませ

