
以前から興味があった映画『食客』見ました

公式サイト『食客』
(ちょっと古いですけど・・)

先日見終わった『京城スキャンダル』でも日本統治時代の話がでてきたのですが、この映画もまた、その時代の話が(年代は違うでしょうが・・・)出てきまして

朝鮮王朝最後の王、純宗の涙した料理というのが鍵になります

実は私恥ずかしながら、歴史にあまり興味がなく、最近まで「内鮮一体」という言葉も知らなかったのです。
しかし、韓国のドラマ・映画を見ると、日本との関係がセリフやキーワードとして登場することがあります。韓国人にとっては忘れられない出来事であり、日本人は忘れてはいけない出来事ですね

『食客』でも日本人があやまるシーンがありました。人気漫画にそういうシーンが普通にでてきたのがなんだか、少しショックでした

あと、家族の結びつきの強さも感じます。この映画では、認知症(?)のおじいさんをソンチャン(キムガンウ)がとっても大切にしているんですよね。
そして、ソンチャンが大切に育てている牛をめぐるエピソードは、心に深くささりました。
『命をいただく』という行為・・。
どこかの国のエライ賞をを取った人が「高い知能を持つイルカはダメで、牛豚は食べてもいい」というわけのわからない理屈をこねてたけど、このシーンを見て欲しい

話はそれましたが、悪役がしっかり(


でも、どこか憎めないのは、敵役を演じるイムウォニssiだから

彼のプロフィール見ると、チャンジン監督に誘われて映画界に入ったんですね


主演のキムガンウssiも私の好きなクマさん顔ですね


料理のシーンも見事

