少し前になりますが、気になる俳優イ・ボムスがらみで「恋の罠～淫乱書生（韓国語のタイトルはこちら）～」のこと書きました。
「恋の罠～淫乱書生～」オフィシャルサイト
予告編
う～ん
、タイトルからして、それなりの内容を覚悟していたので、夜、家族が寝静まったあと、眠気をこらえての視聴だったせいか、期待したほどではなかったです（え・・・っと、お話がですよ
）展開がいきなりな感じで、納得いかなかった（けど、もしかしてその間寝てた
）。とはいっても、映像はすばらしかった。あのなんともいえない暖色系の色使い。構図といい、衣裳といい、評判高かったのよくわかります。とにかく「ほ～っ！
」とため息が出ます。私、山田詠美のエッセイ「熱ポン」シリーズが好きなんですが、先日読んだ「あんこ椿は熱血ポンちゃん」で、この映画のこと「近頃、観たＤＶＤの中では出色の出来」と書いてます。
主演ハン・ソッキュのことも褒めてる。
韓国話が出てきたの初めてじゃないかな～
ちなみに「冬のソナタ」のことは、見事にバッサリ
主人公が、関係を持った王妃の怒りを買い、拷問されるシーンが出てくるのですが、生々しくて、見ているこちらも顔をゆがめてしまうほど。日本の映画をそんなに見ていないので比べることが出来ませんが、韓国のドラマ、映画に出てくる拷問（暴力）シーンは実に生々しいですよね
イルジメの時にも出てきましたが、罪人の手足をそれぞれ馬にくくりつけ、四方に引っ張り、八つ裂きにするなんて本当に行われていたのでしょうか？考えるだけで、身の毛がよだちます
この映画では、拷問の種類の内容として話の中にでてくるだけですが・・・。
こんな残酷なシーンもありながら、ラストはクスリ
コメディタッチの映画ではないのに、時々笑えるところがあって、私の心を惑わせます。気持ちの置き所に迷う映画でした。
キムミンジョンは、オムテウンｓｓｉと「天国の扉」というドラマで共演しました。こぼれ落ちそうな大きな目と、厚い唇がなんともセクシーだな～、と思っていました。
この映画では、美しい「おでこ」にひきつけられました
私、自分のおでこが狭くて、しわがあるので、広くてしわのないおでこに憧れがあるのです
気品のある美しい王妃を演じていました。
そして、残酷に見える王妃の気持ちが・・・ラストに明かされて・・・
おまけに彼女を取り巻く男性達のやりきれない思いも伝わってきて・・・
こうやって書いてると、やっぱりよく出来た映画かも・・
と思えてきました