熱中症対策(水分補給)について | あみちゃんのホジキンリンパ腫寛解後のブログ

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2013年秋、 古典型ホジキンリンパ腫 混合細胞型ステージⅣから緩解後、多少後遺症は残るものの無治療で現在まで再発もなく経過、これから続く同じ病気の人に少しでも元気を与えられればと発信しています。

毎日、極暑、猛暑暑さの例えが表現できないくらい暑いです。

 

盛んに熱中症予防が言われています、室外だけでなく室内でも熱中症になる危険があります。

 

普通に食事して健康でごく普通のスポーツ程度での水分補給は「麦茶」に「梅干し」で十分です。

水500ccに梅干し(中くらい7g)1個を入れるとOS1とほぼ同等のナトリウム量になります

 

気軽に最近はスポーツドリンクを水分補給で補っていますがそれでよいのでしょうか?

 

簡単に説明します

 

医療用の経口補水液のブドウ糖は2%です、この濃度で水分、電解質、ブドウ糖が最も体に吸収されます。

飲む点滴と言われる所以です、2%のブドウ糖が重要です。

 

でもスポーツドリンクには6%の砂糖が入っています、本来アメリカンフットボールの選手で脱水症や熱中症で亡くなる事故が増え続いて考えられたのがスポーツドリンクです。

彼らは練習中に2,5リットル以上汗をかきます当時は練習中の水分補給は禁止されている時代でした。

 

先も書きましたが普通のスポーツならば真水でも十分ですが激しい運動ででは水や電解質の補給が必要です。

スポーツドリンクは意外と電解質が少ないですナトリウムは経口補水液の1/3しかないです。

マラソン中スポーツドリンクばかり飲んでいるとナトリウムが不足して(低ナトリウム血症(水中毒))になります。

 

バランスの良い経口補水液も糖分が少ないので美味しくない欠点もありますね。

スポーツドリンクは美味しくないと売れないという経済的な背景もありますが飲みすぎる欠点もあります。

(飲みすぎる危険性は後日アップします)

 

小児が甘い味に慣れると水やお茶を飲まなくなります(小児は美味しいと感じるとまた欲しがる保護者が止めないと小児が止めることはできない)

 

最後に簡単な安い経口補水液の作り方

 

500mlのペットボトルに入った水

食塩 1,5g

ブドウ糖 10g ステック2本

     (砂糖はお勧めしません)

 

 

無くても良い

重曹1g

レモンかオレンジのしぼり汁少々

 

これらを混ぜるだけです

 

 

先ほどネットでこのような記事を見つけましたので合わせて追加します

 

リンク張っておきます

 

 

「経口補水液」コンビニに置いていない理由 実は家で簡単に作れるらしい……水分・塩分・糖分の「黄金比」

 

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180713-00000001-withnews-sci&p=1

 

 

経口補水液、ポカリと何が違うの? しょっぱく感じるのには理由が…

 

 

https://withnews.jp/article/f0150823000qq000000000000000W00o1101qq000012387A?utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back&utm_content=related