老いに打ち勝つ生き方(高齢者大学参考資料)
                          羅輝 
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日本人の平均寿命が80歳を超え、100歳以上が6万人を超え、超高齢社会に突入した。
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昔は長寿を喜んだが、今はそうは言えない。
昔は70歳まで生きる人が珍しく、「古来まれなり」と言い喜寿として喜んだものだ。
今は、70歳は当たり前、むしろ、若手として扱われる。
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今は、孤立、貧困、健康不安が付きまとい、寝たっ切りで死ぬに死ねない苦しみを味わっている人も増えてきている。
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このような時代は「自分の事は自分でする」気概を忘れてはいけない。誰かに頼る気持ちが起きた時から急に老け込む。
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毎日することがあるのも重要だ。なければ人の為にでもやるべき事を見つけやるべきだ。それが気の張りを作り、自分を生き生きとさせてくれる。
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手や体を使うと老化を遅らせてくれる。これは掃除、洗濯、料理はとてもいい。
これはパートナーを亡くした時の自立にも繋がる。
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日記は過去を振り返る自己満足的なものでしかないが、デースケジュール帳は朝に今日の予定を書き出すので気持ちが前向きになる。同じ書くならデースケジュール帳をお勧めする。
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孤立・孤独は老人の大敵だ。新しい「しんゆう」を作るべきだ。ただし「新友」だがね。
新しい人との語らいは新鮮で、大いに刺激を受ける。これが異性で、少しでも自分より年下なら尚いい。
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自分ので「新友の条件」を決めて置くといい。
1、 自慢話をしない人
2、 聞き上手な人
3、 笑顔の素敵な人
4、 前向きに社会参加している人
5、 自分にはない物を持っている人
6、 一緒に居て楽しく、自然な自分で居られる人
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以下の事に気を付けながら、負けない老後づくりに励んで欲しい
健康寿命の維持
自分の事は自分でする
多忙な日々を作る
デースケジュールの記入
新友つくり
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ブログ 元気創造塾より
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