東大での研修がやっと終わりました。
長いようでしたが、終わってしまうとあっと言う間でした。

厚労省で認知症の法律作成の生みの親、後見の法律生みの親、障害者行政の中核の方、東大教授、東大名誉教授、中医協元委員長の先生など凄い講師陣でした。

私が学ぶのではもったいない気がしました。

テストも無事終わり、課題も提出し後は合格発表を頂き、2月6日の修了式を待つばかりです。

この研修が今後の高齢者大学、短大での講義に役立てばいいのになーと思っています。

実際、本当に困った人の力になり、人生を支えてあげることができたなら、私がこの世に生を受けた価値も生まれるのでないかと思う。

このボランティアは本当に究極の活動かも知れない。

しかし、人の人生に大きく立ち入り、その人の人権まで預かる行為なので、正直怖い部分もあります。

理想は親族後見ですが、余りにも横領事件(親の財産を使ってしまう親族)が多く裁判所が指名する事が少なくなって来ました。これも時代で親子間の信頼関係が崩れたと言うことでしょうか。

後見制度がどのような法律になっているのか一人でも多くの方が学ばれる必要性を痛感しました。


研修の概要です。

履修時間
•124時間(座学74時間+実習50時間)

修了後に身付く能力
•市民後見人として活動するための知識と経験が習得される
具体的には
①認知症高齢者や知的・精神障がい者に関する理解と接し方
②成年後見に関連する制度や法律に関する知識
③後見関連機関の役割と実務の把握
④後見開始申立や本人の財産管理や身上監護等の実務を行うための知識と技術、など

修了要件
•規定カリキュラムのすべての課程を履修すること
(修了者には学校教育法105条に基づき、東京大学より履修証明書を交付)




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