もう早3月も終了。

初受験の方は何を理解していて何を理解していないのか?明確になってきたでしょうか?

そこが明らかでないと、資格学校に行っても何を学んで良いか不明確なのかもしれませんね。

さて、本試験の合否はアプローチ、ゾーニング、ホール、廊下でほぼ決定するのでは?
個人的にはそう判断してます。その様に伝えます。

この内容を本試験発表までに理解すれば真夏の2か月戦えると考えます。

一級建築士試験の場合、過去問から推測すると4つ程度のゾーンに区分されるのでは?

重要ポイントはゾーンをエリヤで確保したら、廊下を設計する事。
これをしない受験生は落ちます。

廊下が雁行、建物形状が雁行になり、まとまった計画とは言い難い。

ゾーンの中にホールをつくってホールから廊下を真っ直ぐ。
廊下によってゾーンがブツ切りになります。その空いたスペースが室になる訳です。
室の大きさを検討し、柱の南側か北側に廊下を確保する。

これを1/1000でやる。
次に1/400。
ここで作図をしないで、1/1000に戻る。
これを一つの課題で徹底的にやる。

課題が変わると設計趣旨が変わるから定着しません。

課題数は要らないんです。不安になるだけ。

こうやって後輩、学生にこれを徹底的に教え込んでます。

学生は吸収が早いですね。

よって仕上がり始めました。作図も早くなったみたいですね。

エスキス内容を全部暗記できるようになったようです。

設備?どうでもいい!

設計のプロでも落ちる試験。それだけ計画が難しいい。
設備では落ちない。たぶんね、、、、。

ってな指導内容でした。

どうでしょうか?

伝わります?