十人十色でいいと思う | Double Peace:)

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DV家庭育ち/見た目はすごく元気(実は心の病気持ち)/スポーツ大好き/実生活では言えない本音/親の退院後の手助け/大好きな人と心から健康に笑顔で生きていくのが夢/初めての方はプロフィールとメッセージボードを読んでいただけたら嬉しいです:)/2023.10.22 blog start

DV親の都合でDV親が朝早く

家を出たからいつもより

2時間早起きして送り出して


(DV親は自分が出かける時に

たとえその時間に出かけるのが

自分の事情やったとしても

家族で見送るのを強制する)


その後非DV親が病院に

行くのも見送って


家事をしながら郵便局が

開くのを待って朝イチで

大事な郵便物を出しに行った。



非DV親が病後の検診の日で

内心すごく緊張してたけど

検査の話はしない方がいいよなと

僕も毎回思うからあえて言わないし


非DV親もいつものように特に

検査の話は何もせずに病院に。



その大事な郵便物を出すのは

できるだけ早く出したかったし

非DV親の通院中に

行っておきたかったから行ったけど


何となく落ち着かないからその後は

コンビニのコピー機の用事だけ

済ませてすぐ帰ってきた。



そこから昨日できなかったことで

これだけはしておきたいと

思うことをいくつかやって


そしたらもう昼ご飯を作らないと

いけない時間になったから

またご飯作り(^_^;)



今日の病院は混んでたらしい。


でも、検査が異常なしで

本当に心底ホッとした!!


毎回毎回すごく緊張する。


そして、

非DV親が病気になる前から

こうして緊張しながら

過ごしてた人たちもいたんよな


と毎回毎回思う。



健康はお金では買えない。


健康に限らず、一見何気ない

日常に見えるようなことも

本当は何一つとして

当たり前のことなんかないんよな。



今日は東日本大震災があった日。

あれから13年が経つ。


地震が来ないということも

本当は特別な幸せなんよなと思う。


★★


非DV親が病院から帰ってから

僕が家事が一段落した後

リビングにいた時に非DV親は

ずっと親戚の話をしてた。



今度来る親戚に

あれを買ってあげたい

これをしてあげたい

あれもこれもと両手では

足りないんやないかと

思うほどのことを

ひたすら話し続けてた。



病気の後、前と全く同じ生活は

難しくなった非DV親にとって

親戚というのは大きな支えで

なくてはならない本当に

大事なものというのは毎回

伝わってくるから僕もあえて


普段色々思うことがあったとしても

非DV親にとってはまた別の

人生観があるんやろうなと

何も言わないようにしてる。



でも、今日話を聞いてる中で

さすがにそこまでは‥と

感じてしまう部分があった。



僕はその時言葉に出して

その不満を表しはしなかったけど

僕がすぐに相槌を打ったり

非DV親がしてほしいと思う返事を

しなかったせいやろう、


「何でラケは乗り気やないん?

親戚に対してあれこれしたいと

思ってるんは自分一人みたいやん!」


というようなことを

不機嫌になって言ってきた。



僕は親戚に何かをしてあげるのを

おかしいと思ってるわけでも

不服に思ってるわけでも

不満に思ってるわけでもない。


ただ、その頻度や程度が

あまりにもどうなんかな?とか


明らかにおかしいことや

うちにとって負担が大きいことを

“親戚やから”という理由で

当たり前のように強いられるのを


僕は疑問に思ってるだけ。



非DV親にとっては親戚が

本当に大切なんやろうけど、


僕には僕の大事な世界や

生きる場所があるのに

それを容赦なく非難したり

否定したりして制限して


中には「自分は病気を

経験してるんやからそれを

もっと気遣ってほしい」という

内容のことも言ってくるのに


親戚のことになると

普段の非DV親の生活の

何十倍も負担がかかるような

しんどいことでも当たり前に

「だって親戚のことやもん♪」

と言って当然のように


自分がしたいこと全てを

しないと納得がいかないのは


普段から全て家を最優先で

自分のことは後回しにしてる

僕の立場からしたら

すごくモヤモヤしてしまう;



親戚のためという目的になると

僕より元気なんちゃうん?と

思ってしまうくらいに

テキパキとあれこれ動く

非DV親を見てたら、


そうやって前向きになれる

ことがあるというのは

何であれ幸せで有り難いとは

思いながらも現状僕にまで

絶対的にその親戚との

近すぎる距離感が迫ってくるのが

正直、だいぶしんどい。



いつもなら何も言わずに

我慢するけど、今日はすごく

僕が非DV親と同じ熱さで

親戚を大切にしないことが不満

ということを不機嫌に表されたから


「僕は別に〇〇(非DV親)が

親戚たちを大事にするのを

嫌やとか思ってないよ?


思ってないけど、今回家に来る

って言ってる親戚たちは

前々から僕ら以外の親戚同士で

長いことモメてたやん?


その時は〇〇(非DV親)が

連絡しても一切無視っていう

親戚もおったやろ?


それが何年も続いて

はいその揉め事が解決しました!

ってなったらいきなり

『じゃあ〇〇(非DV親)の

家に行こう!』って決めてくる

っていうんはちょっと僕の中では

ない言動かなと思うんよね」


という話をした。



普段僕がここまで親戚に関して

言うことはまずないから

ビックリして即何かムキになって

言い返して来るかなと思ったけど


特に言い返されずに

非DV親は黙って聞いてた。



「僕もその今回来る親戚が

嫌いとかではないで?


ないけど、

例えばアオ(親戚の子)が僕と

会いたがってるって言われて

それは有り難いにしても


もう何年も全然会ってなくて

連絡も長く取ってなくて

いきなり〇日に家に行くわ!!

っていうんは個人的にどうかな?

と僕は正直思った」


「こういうことには答えがないから

〇〇(非DV親)が親戚たちを大切に

したいと思う気持ちは別に

いいことやと思うし、


今回のことを僕がちょっと

違和感や抵抗を感じるからって

それが万人の答えやとも思わへん。


思わへんけど、

〇〇(非DV親)がすごく親戚を

大切にしたいタイプ、

△△(DV親)が誰かに何かを

打算なしではできないタイプ

やとすると、僕はある程度

〇〇寄りの真ん中な気はする

(=親戚に対して無条件に

何でもOKというわけではない)」


ということも伝えたら

正論と思ったのか分からないけど

それからは何も僕に対して

不満を言ってくることはなく


途中から全然違う話を

ごく普通のテンションでしてきた。



非DV親から親戚という生きがいを

奪うつもりは全くない。


でも、それぞれに大事なもの、

守りたいもの、優先したいものが

ある中で毎回いつもいつも

『親戚』ということが全ての

免罪符のように通るわけではない


というのは解ってもらえたら

有り難いなと思う。



「アオもそうやし、

会いたいって言うてくれてるんやで?

会いたいと思われるんは幸せで

嫌やと思われてなくて良かったやん」

と言われたけど、何でそこまで

親戚にへりくだる必要があるのか


誠意を持って接した上で

もし嫌われたとしてもそれは

「自分のことを好きでいて」とか

すがるような話やないと

僕は思ってしまうけどなぁ‥。



同じ人間やのに、非DV親は

親戚を何段階も上の神か何かやと

思ってるんか?と

感じてしまう時がある。



親もニコを前々から知ってるけど

非DV親にニコのことを

真っ向から悲しい言い方を

されてしまうこともあって、


非DV親にとっては親戚が

一番大切やったとしても

僕には僕の大切なものがあるのに

それには好きに批判や否定して


親戚のことだけは黙って

同じように大事にしろというのは

納得いかないんよな‥。



親戚には元気で暮らしててほしいし

全く繋がりを絶ちたいとか

そういうことは思ってないけど、


非DV親がこの今の親戚との距離感を

当たり前に思ってることが

少し怖くなったし


何なら今でももっと会いたいのを

我慢してるという言い方をされて


僕はそこまで親戚で頭がいっぱいに

なったことは一回もないから


人の考えや生き方は

十人十色なんやなと思った。



親戚を一番に大事にしないのは

限りなく非常識とか


非DV親のレベルで親戚を

優先する(しまくる)のは普通とか


それは違うんやないんかなぁ。



病気を経験した後もできるだけ

非DV親の好きなように

楽しく過ごしてもらえたらとは

いつも思うけど、それは決して


全てにおいて“普通”の基準が

非DV親の価値観になる

という意味ではないと僕は思う。


★★





空きれかったなぁ。