確かな手応えを感じた「ももいろフォーク村 #4」
よく「アイドルは成長する姿を楽しむ」みたいな事を言いますが、
実際にアイドルが成長する瞬間を、ファンが体感することは滅多にないことだと思います。
しかし今回の「坂崎幸之助のももいろフォーク村NEXT #4」は、
正にその瞬間を体感できた貴重な2時間だったと、私は感じました。
今回のももいろフォーク村、前半はももクロの持ち歌、各メンバーやユニットの曲がメイン。
ふじいとヨメの七日間戦争での「俺のザ・ベストテン」で、ももかなこが欠席したのもあり、
そのリベンジとも言える構成で、菊池Pの心意気を感じました。
ただやっぱり持ち歌だったり、何時ものお着替えコーナーなどのバラエティ的な部分が多く、
楽しいけど、歌としては少し雑な部分も出てしまっている気もしました。
(「だてあり」の安定したクオリティには流石に唸らされましたがw)
その後、セーラームーン以降、楽曲提供して頂いてる小坂明子さんとのコラボ。
生演奏で「一粒の笑顔で…」のフルバージョンが聴けるとは思いもよりませんでした
前奏のミュージカルチックな部分や、間奏のロボ子とメンバーのセリフも完全再現。
これを生演奏&生放送で出来るなんて本当に凄い子達だと思いました。
まだ番組中盤なのにホロリと来ちゃいました。
その後、セーラームーンCrystalのエンディング曲にして小坂明子さんの描きおろし「月虹」へ。
とても良かったのだけど、ここ迄良いものを見ていると更に欲が出てしまうのがオタクの厄介な所。
1番が終わった時点で私はこんなツイートをしました。
全員でユニゾンになった時、もうちょっと互いの音を聞いて微調整ができたらなぁ。
そんな事を思って軽々しく書いたのですがその数分後、2番が終わった時点でこんなツイートをしていました。
どんどん良くなっていく彼女達の演奏に、私は大興奮です。
1曲歌っている最中に、これほど人が成長するのを感じられるなんて信じられない
なんでこうなったのか考えたのだけれども、
この日、小坂明子さんがピアノで加わって頂いたのですが、これがとても情感溢れて素敵。
その音に何時ものバンドメンバーもスイング、それが更にももクロの5人を引き寄せ、
歌の世界に没頭出来たのじゃないかなぁと思いました。
この後に歌われた彼女達の歌全ては、それまでの1時間とは全く別物で、
本当に聞いていて幸せでしたね~
互いの演奏を感じ合い、高め合い、成長していく。
正にこれこそ生演奏の楽しさ、醍醐味と言えるでしょう
さて、もう一つこのフォーク村で気になっていた事。
それはもちろん有安杏果の歌でございます。
最初に「事務所にもっと推され隊」を聴いた時は「まだ本調子じゃないかなぁ」と思ったのですが、
武部さんとのコーナーでの「いちご白書をもう一度」がとても良かった。
調子が悪いからと無理に力がはいることなく、とても自然でストレートな声が伸びていたし、
力が抜けているからといって腑抜けているのではなく、
「こう伝えたい」というハッキリした芯が感じられて、歌の世界に入り込めました。
またMoonRevengeのソロはパワフルで情熱的だったし、
小坂明子さんの名曲「あなた」のカバーは、少し声がかすれる部分もあったけど、
高音域でビブラートなどの小手先の技を使わずとも、見事に表現できていて圧巻でした。
「永遠のトリニティ」も伊藤千由李ちゃんのサプライズや、
加藤いづみさんの衣装で色々ぶっ飛んでたけど、凄く格好良かった。
そして5人で歌う「ありがとうのプレゼント」には、
涙する杏果はもちろん、目をうるませる高さんとあーりんの表情も印象的でした。
この歌が杏果にとって本当に大切な歌であり、
杏果が彼女達にとって本当に大切な仲間なんだなと改めて実感して、
最後は涙せずにはいられませんでしたね~
年末年始の欠場、そしてサンテライブや月刊TAKAHASHIで見た不調。
正直、私はずっと不安の影を拭えずにいました。
でも今日の杏果の歌は、それを全て払拭する光を見せてくれたと思います。
よく私は、フランクに話せる仲の良いモノノフさんと話している時には、
「有安杏果をナメるな!」みたいな事を言ったりするのだけど、
今回は完全に、私がナメていたなと思いました
考えてみたら、有安杏果ほど逆境をチャンスに変えてきた人間も中々いない。
様々な困難に打ちひしがれても、それを次のチャンスにつなげ、ここ迄来たのです。
2年前、喉の治療で2ヶ月喋れなかった後には、
無駄な力みのとれた声帯に優しい歌唱法を身につけ、大きな弾みにした過去もあります。
今回の困難も、彼女の大きな成長のステップになるのではないか、
そんな手応えを感じることのできた「坂崎幸之助のももいろフォーク村NEXT #4」だったのでした。
本当に、彼女を推していられて幸せだなぁ
というわけで、興奮のままももいろフォーク村の感想を書いたので、
サンテxももクロライブのレポートはまた次回で
実際にアイドルが成長する瞬間を、ファンが体感することは滅多にないことだと思います。
しかし今回の「坂崎幸之助のももいろフォーク村NEXT #4」は、
正にその瞬間を体感できた貴重な2時間だったと、私は感じました。
今回のももいろフォーク村、前半はももクロの持ち歌、各メンバーやユニットの曲がメイン。
ふじいとヨメの七日間戦争での「俺のザ・ベストテン」で、ももかなこが欠席したのもあり、
そのリベンジとも言える構成で、菊池Pの心意気を感じました。
ただやっぱり持ち歌だったり、何時ものお着替えコーナーなどのバラエティ的な部分が多く、
楽しいけど、歌としては少し雑な部分も出てしまっている気もしました。
(「だてあり」の安定したクオリティには流石に唸らされましたがw)
その後、セーラームーン以降、楽曲提供して頂いてる小坂明子さんとのコラボ。
生演奏で「一粒の笑顔で…」のフルバージョンが聴けるとは思いもよりませんでした
前奏のミュージカルチックな部分や、間奏のロボ子とメンバーのセリフも完全再現。
これを生演奏&生放送で出来るなんて本当に凄い子達だと思いました。
まだ番組中盤なのにホロリと来ちゃいました。
その後、セーラームーンCrystalのエンディング曲にして小坂明子さんの描きおろし「月虹」へ。
とても良かったのだけど、ここ迄良いものを見ていると更に欲が出てしまうのがオタクの厄介な所。
1番が終わった時点で私はこんなツイートをしました。
今後の課題はアンサンブル力だなぁ。
— ふちやん@しばし在宅 (@UGFCN) 2015, 1月 22
全員でユニゾンになった時、もうちょっと互いの音を聞いて微調整ができたらなぁ。
そんな事を思って軽々しく書いたのですがその数分後、2番が終わった時点でこんなツイートをしていました。
いまの最後のアンサンブルは凄くいい!
— ふちやん@しばし在宅 (@UGFCN) 2015, 1月 22
おお~、後半凄く良くなってった。やっぱ感がいいよこの子達!
— ふちやん@しばし在宅 (@UGFCN) 2015, 1月 22
どんどん良くなっていく彼女達の演奏に、私は大興奮です。
1曲歌っている最中に、これほど人が成長するのを感じられるなんて信じられない
なんでこうなったのか考えたのだけれども、
この日、小坂明子さんがピアノで加わって頂いたのですが、これがとても情感溢れて素敵。
その音に何時ものバンドメンバーもスイング、それが更にももクロの5人を引き寄せ、
歌の世界に没頭出来たのじゃないかなぁと思いました。
この後に歌われた彼女達の歌全ては、それまでの1時間とは全く別物で、
本当に聞いていて幸せでしたね~
互いの演奏を感じ合い、高め合い、成長していく。
正にこれこそ生演奏の楽しさ、醍醐味と言えるでしょう
さて、もう一つこのフォーク村で気になっていた事。
それはもちろん有安杏果の歌でございます。
最初に「事務所にもっと推され隊」を聴いた時は「まだ本調子じゃないかなぁ」と思ったのですが、
武部さんとのコーナーでの「いちご白書をもう一度」がとても良かった。
調子が悪いからと無理に力がはいることなく、とても自然でストレートな声が伸びていたし、
力が抜けているからといって腑抜けているのではなく、
「こう伝えたい」というハッキリした芯が感じられて、歌の世界に入り込めました。
またMoonRevengeのソロはパワフルで情熱的だったし、
小坂明子さんの名曲「あなた」のカバーは、少し声がかすれる部分もあったけど、
高音域でビブラートなどの小手先の技を使わずとも、見事に表現できていて圧巻でした。
「永遠のトリニティ」も伊藤千由李ちゃんのサプライズや、
加藤いづみさんの衣装で色々ぶっ飛んでたけど、凄く格好良かった。
そして5人で歌う「ありがとうのプレゼント」には、
涙する杏果はもちろん、目をうるませる高さんとあーりんの表情も印象的でした。
この歌が杏果にとって本当に大切な歌であり、
杏果が彼女達にとって本当に大切な仲間なんだなと改めて実感して、
最後は涙せずにはいられませんでしたね~
年末年始の欠場、そしてサンテライブや月刊TAKAHASHIで見た不調。
正直、私はずっと不安の影を拭えずにいました。
でも今日の杏果の歌は、それを全て払拭する光を見せてくれたと思います。
よく私は、フランクに話せる仲の良いモノノフさんと話している時には、
「有安杏果をナメるな!」みたいな事を言ったりするのだけど、
今回は完全に、私がナメていたなと思いました
考えてみたら、有安杏果ほど逆境をチャンスに変えてきた人間も中々いない。
様々な困難に打ちひしがれても、それを次のチャンスにつなげ、ここ迄来たのです。
2年前、喉の治療で2ヶ月喋れなかった後には、
無駄な力みのとれた声帯に優しい歌唱法を身につけ、大きな弾みにした過去もあります。
今回の困難も、彼女の大きな成長のステップになるのではないか、
そんな手応えを感じることのできた「坂崎幸之助のももいろフォーク村NEXT #4」だったのでした。
本当に、彼女を推していられて幸せだなぁ
というわけで、興奮のままももいろフォーク村の感想を書いたので、
サンテxももクロライブのレポートはまた次回で