グアム観光のつづき5 | veeのブログ

グアム観光のつづき5

まだまだつづきますよ。

今度はメリッツォ地区。

島のほぼ南端。


ベルタワー。1917年に建てられた石造りの鐘楼

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道を挟んで手前には教会があるんです。(撮ってないですけど…)



ココスラグーン。綺麗な海です。

この画像は、ブログの背景に使っています。

聖母マリア・カマリン公園から。

何となく、古いベンチと綺麗な海のコントラストが気に入って撮ってみました。
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コバルトブルーのココスラグーン。ここは本当に綺麗です。
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船着場ですね。何となくアートっぽく撮ってみました。

向こうに見えるのがココス島。
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おまけ。

南国太陽の光とハイビスカス。綺麗ですね~。
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では、また解説。

メリッツォ地区   人口約800

ココス島への船着場としても有名なメリッツォ地区は、スペイン風の民家や古い伝統文化も残り、ローカル色豊かな美しい村です。メリッソはグアムの最南端にある村で、海岸はコバルトブルーのココス・ラグーンが広がっています。このラグーンは昔から魚が沢山取れる魚場としても大切にされているようです。

メリッソ村について

メリッソ村はグアム島南西端に位置し、スペイン風の民家や古い伝統文化が残ったローカル色豊かな大変美しい村です。このメリッソ村を散策していると、美しい村自体が素晴らしい見所となっており、ここがグアム島本来の雰囲気を感じさせるようなローカル色豊かな村となっています。

鐘楼(ベルタワー)について

スペイン統治時代の1917年に建てられた石造りの鐘楼で村の中心部にあります。当時は沖に船が見えると、それを知らせるためものだったようですが、現在は使われていません。また、メリッソ村の集会や宗教行事の合図としても鳴らされていたようです。鐘楼(ベルタワー)の正面には、青い海が広がる綺麗なラグーンに、沖に浮かぶ緑色のココス島が見えます。

この鐘楼(ベルタワー)は、メリッソに教会を建てキリスト布教につとめたクリストバル・デ・カナルス神父の指揮の元、石とセメントで造られました。この神父は、宣教の他、農業の向上にも力を注いでいたようで、現在も栽培されているクリストバル・トマトは神父によるものだとされています。

聖母マリア・カマリン公園について

聖母マリア・カマリン公園は、メリッソ村にあるココス島への船着場近くにある美しい公園です。公園の中央には、海で発見されたとされる長い髪をした白いマリア像が建っています。この大きな冠を被っている聖母マリアは、「レディ・カマリン」という愛称で島民たちに親しまれ、グアムを護る守護聖人として崇められています。

現在、本物のマリア像は、ハガッニャのハガニア大聖堂バリシカに祭られており、聖母マリア・カマリン像が祭壇の上に安置されています。この像は「メリッソの海で漁師に発見された」という伝説があります。重さ120kgもある像がカニの背中に乗っていたとは、全く不思議な話ですが、これまで数々の天災や戦火を免れてきました。

毎年128日は「レディ・オブ・カマリン・デー」と呼ばれる聖母マリア無原罪の日(祝日)では、ハガニア大聖堂バリシカ(聖母マリア大聖堂)にて、盛大な宗教行事が行われています。



ここは、かなりローカルな感じの地区です。道もちょっと狭いんです。

でも、ココス島へはこの地区からしか行けません。(私は行ってません)

マリンスポーツ等を楽しむも良し、のんびり海を眺めるも良し。

この地区にはスペイン統治時代以来の戦争跡はあまり無いようです。

まだまだ、つづきますよ~。