つい先日「ヤフオク」での出来事。

ヘリを中古で売却しましたが、お決まりの「ノークレーム」


まず、「モーターのKv値とメーカー」と聞いてくる。

どう考えても現行機のセット品なので、ネットで検索すれば簡単にわかること。


次は「ジャイロ用サーボが動かない。」

あろうことか「動いていましたか?」あいた口がふさがらない・・・・・。


何をどうして、どうテストしたかの記載もない。

そもそも「ノークレーム」の意味がわかっていない。


愚痴はこの辺にして、つい最近(3年ほど前頃から存在はしていた)

ジャイロの動作について、「信号」」の変更が必要な場合があります。


GY520もその中のひとつ。
あむら人のブログ

デジタルサーボの信号が2種類、アナログサーボが1種類。

わからない場合、「アナログサーボ」の設定で動かします。

ですが、GY520の場合そういう説明はなく、「必ず設定」と記載してあります。

そこで必要になるのが、「カタログデーター」となります。

安売りサーボや、もらい物などの詳細がわからないものは使わない。

ましてや、一番操作の手間を省きたいラダーの場合信頼性の高いメーカーのものを使うのが基本。

ちなみにFUTABAサーボの場合デジタル信号に、1520μS/760μSがあります。

まずは動かないと思ったら「単体で確認」することも重要。


海外製の安物ジャイロ、サーボなどは、単体で安くとも、

ラダーが利かない、飛行中に破損なんてことも・・・・・・。

実際今年に入って、ラダーサーボ破損で一機落としています。

修理代を考えるとどっちが安いのか。


長くなるついでに、

FUTABAの受信機の場合「ハイレスポンスモード」でアナログサーボをつなぐと壊れます。

必ずサーボ接続の前には受信機の状態を確認。


ジャイロの場合も同様のことが起こりえます。


ジャイロの切り替え、取り付けなどのメカ搭載が終わったら、

調整飛行に入りますが、「ヘッドロック」(FUTABAの場合AVCS)で電源をいれ、

初期設定となります。

このまま飛行できますが、「必ずノーマルモードでリンケージの調整」をします。

理由は、「・・・・・・・」なんででしょう(笑)

いえるのは、「正常な状態」でラダー動作していないということはまちがいありせん。

何かしらのトラブルがあってもそのときでは遅いです。

プロの方に相談するにしてもこれが出来てないと話になりません。


本当に最近安いものが出回って、こと、初心者の方が、

手のかかる「粗悪品、格安品」の類を飛ばそうとしています。

「保険」の加入しているのでしょうか?知識はあるのでしょうか?

私の経験からすると「金銭的にも、技術向上も遠回り」にほかなりません。


わからない時は、「マニュアル」」を確認。

ネットで検索。それでもわからないときに初めて知識のある方に相談することがベストだと思います。

そうすることで、教える側にも熱意が伝わってきます。


こう書いている私自身もまだまだ初心者と同じで、

今も、背面に入れると足が、「がくがく、ぶるぶる」震えます。


ラジコンといえども、下手すると「凶器」になります。

「真剣」にそして「楽しく」飛ばしていきたいものです。


同じヘリの仲間として、相談等あったらわかる範囲でお教えします。

お気軽にコメントください。