薬剤師が伝授する知らなきゃ損する健康知識

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かなり記事数が多くなってきたので、



まとめ記事 も用意してあります。



今後も項目ごとに厳選してお送りする予定です。





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医師の当直の勤務実態

働き方改革は今年の4月から運送業や医師にも細かく適用されて、

 

現場は少し混乱したものの、落ち着いてきた感じはあります。

 

過剰な労働はもちろん良くないですが、

 

一方で、働きたくても働けないという労働者もいるもので、

 

一律にカットというのもどうかなとは思うところです。

 

 

医師では、特に病院勤務医に当直がありますが、

 

寝る間もなく働きづくめという病院や、

 

ほぼ寝当直という病院もあり、規模や場所により様々だったりします。

 

 

では、どのような分布であるのかという参考になるアンケートがあります。

 

病院勤務医の約2500人での回答によると、

 

ほぼ寝当直が約18%、2時間未満の軽度業務が約34%、

 

2時間以上の軽度勤務が約26%、日常と同様の診察業務が約22%、

 

というデータがあるようです。

 

 

特に忙しい科の代表としては、

 

麻酔科・呼吸器科・消化器科・小児科、が挙がっています。

 

もちろん、一番多いのは、救急科になります。

 

 

当直勤務は、2時間程度という目安が労働基準監督署で示されていますが、

 

結局約半数は満たしていないという状況になっていることがわかります。

 

中には睡眠時間がそれなりに取れるという宿日直許可という取得規制により、

 

時間外手当等が出ないような病院もあるようです。

 

 

宿直、当直、夜間勤務、という言葉の区別もあり、

 

ここらへんは、私は全く詳しくないのですが、

 

命の番人である医師ですから、誰もが納得する制度はないものの、

 

名ばかりの制度、安すぎる手当、勤務実態が見かけとかけ離れている、

 

ということがないようにしてもらいたいものです。

 

 

これは、医療業界だけの問題だけではないですけどね。。。

 

スマートウォッチで健康を管理する

スマートフォンは国民のほぼ全員に普及していますが、

 

最近はスマートウォッチも徐々に普及し始めています。

 

 

スマートウォッチの使い道には、

 

電子マネーの支払いやGPS、各種SNSやメールなどのチェック、

 

写真撮影などの機能があり、持っておくとかなり便利なものです。

 

その中で注目されているのが、ヘルスケアの分野です。

 

 

機種によって異なりますが、睡眠時間の測定、血中酸素濃度、

 

心拍数などが確認できます。

 

日頃の健康チェックとして生活改善に効果を発揮しそうです。

 

 

最近はスマートウォッチ外来という診療科も存在しているようです。

 

スマートウォッチ外来は、スマートウォッチの機能の内の、

 

特に心電図の測定に焦点を当てた診療科です。

 

 

心電図というと、健康診断では、ものの1分ほどの間だけしか測りません。

 

きちんと心臓の状態を見るには、

 

小型の心拍を記録する装置を24時間身につけて、

 

長時間の心電図を記録し解析するホルター心電図が必要です。

 

ホルター心電図は、かなり小型化されてはいるものの、

 

多少の違和感は残るものです。

 

 

ところが、これがスマートウォッチで計測出来るようになっていると、

 

腕時計より薄い代物ですから、ほとんど、変な感じがありません。

 

これにより、危険な不整脈も発見することが早期に出来るようになりました。

 

 

文明の利器は本当にすごい進化を遂げています。

 

注意点ですが、心電図を測定出来る機種は限られていますし、

 

中国製のスマートウォッチの一部には、いい加減な製品もありますので、

 

アップルウォッチや大手メーカー等が販売されている正規品を、

 

購入するようにしましょう。

 

 

機能が良いと金額も高くなるので、まだまだ普及はこれからという感じですが、

 

気軽に健康管理が出来るというのは、有り難いものです。

 

長距離運転のコツ

いよいよ夏休みが始まりました。

 

子どもたちは思い思いの過ごし方をしているでしょうが、

 

この暑さでは外出もままならないかも知れません。

 

 

夏休みは、旅行や帰省など、長距離の移動を伴います。

 

車での移動は、周りに気を配らずに自由に行動出来るので、

 

楽しいものですよね。

 

 

ただし、お父さんなどの運転者は疲労が蓄積されます。

 

楽しい夏の思い出にするためにも、長距離の運転は慎重に行きたいものです。

 

 

夏の紫外線がキツイことから、サングラスは必携です。

 

目から紫外線を吸収すると疲労物質が分泌されやすくなります。

 

 

また、一気に目的地に着きたくなるので、休憩をおろそかにしがちですが、

 

1時間に1回は休憩を入れたいところです。

 

そして、肩こり・腰痛予防、休憩を入れてストレッチなどはしておきましょう。

 

 

運転中は、ストレスなどの軽減に、音楽をかけておくとやはり良いです。

 

聞き慣れた曲を聞いて軽く口ずさめる音楽は、

 

集中力を高めて心理的なストレスや不安も防ぎます。

 

 

旅することは、健康寿命を伸ばす秘訣とも言われていますので、

 

無理のない計画でこの夏を楽しみたいものです。

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