昨年も国際線に乗る機会に恵まれ
いろいろ機内食をいただきました。
国際線に乗って
機内で映画を見ることがまったく無い僕としては
機内食は 機上でのほぼ唯一の楽しみです。
(食ってる以外は ほとんど寝ています。)
エコノミーのミールは
数年前と比べて明らかに質が落ちました。
チョイスができない航空会社も増えましたし…。
そんな中 JALのゴハンは高いレベルを保っていると思います。
近距離国際線での比較になりますが、
ANAの 調味料の味が際立った(←言葉選んだね)メニューとは違い、
JALのものは チープなりにちゃんと素材の味がする(笑)
いや。あくまで個人の主観ですよ♪
一方 ビジネスのミールはANAに軍配を上げたいと思います。
中国線のような短時間フライトでも
品数が多く ひとつひとつが凝っていると思います。
これは 成田/北京で出された機内食ですが、
料理家の栗原はるみさん監修のもので
味もボリュームも大満足でした。
単に詰め込んだだけではない
一貫したテーマ性を感じることができるメニューでした。
2度目の経験となったSASのビジネスミールにも大満足でした。
まずは食前酒とアテ。
つづいて前菜。
あっさりめでメインへの期待を持たせます。
そして メイン。ビーフをチョイスしました。
これは美味かった!
暖めなおしにもかかわらず 作りたての味。
いやーホント。満足。
SASはレベルが下がったとの噂を聞いたことがありますが、
シートやサービスを含めて 無問題。
また使いたい会社です。
逆に 期待はずれだったのが ルフトハンザ。
あれ? こんなモン?
フランクフルトから北京への便なので
中華を意識してか 選択肢に牛肉丼があり、
米が食いたかったので迷わずチョイスすると…
塩っ辛い 塩っ辛い。
ビジネスミールを 生まれて初めて残してしまいました。
翌朝のリフレッシュメントも塩辛く…(泣)
LHのメシは美味いと聞いていたので
大変残念な思いをしました。
椅子は快適なんですけどねぇ…。
好みもありますし、たまたまハズレに当たることもあります。
なので それだけで白黒断ずるつもりはありませんが、
機内食の印象は 次回利用するか否かを左右しますから
航空会社には 財務的に厳しい情勢にあっても
質を落とさないよう頑張ってほしいものです。
あすも 機内食のハナシを。