車検とテンショナーの油圧化を終え昨日、愛馬を引き取りに行って来ました。
今回、TC88カムテンショナーの油圧化をすべく、スクリーミンイーグル ハイドロリック・カムチェーンテンショナー&ハイフローオイルポンプ・アップグレードキットに交換しました。
スプリングではなくエンジンオイルの圧力でテンションをかけるようになります。
オイルの圧力はエンジン回転の上昇と共に上がる為、アイドリング時はテンションが下がり、高回転時はテンションが上がる、テンショナーにやさしい仕様になってます。
テンショナーが砕けてしまって破片がオイル通路やポンプに入ってしまうと最悪エンジンがダメになってしまう事もあるので、この対策のひとつなんです。
それとハイフローオイルポンプのグレードアップにより、純正と比較して供給が23%、排出が50%性能アップします。
ハーレーはドライサンプエンジンで、エンジンの中にオイルを溜めないので排出ポンプの性能は重要です。
空冷のハーレーはオイルをしっかり回せるに越したことは無いのでこれもおすすめするポイント。
とまぁ、良くなるのです。
アイドリングを下げても安心。
これで安心して末長くこの愛馬に乗り続ける事が出来ます。
フロントタイヤも片減りしていたので交換。チューブ➕リムバンドを含む。
ミシュラン コマンダーIII
さて、車検が終わればハーレーらしさへの戻し。
ミラーとマフリャー交換。
マフリャーの連結管ガスケットがくたびれていたので新しいモノに交換。
シーシーバーはまた後日って事で、作業終了。