こんにちは苫米地式認定コーチ佐藤星児です。

 

今日は不満はエネルギー。正しい不満との付き合い方とは?について書いていきます。

 

ここでいう不満とは愚痴とは似て非なるものです。

 

コーチングにおける不満とは現状のセルフイメージとゴール側のセルフイメージのギャップで起こされます。

 

どんどん上達していくと現状維持の行動を取る際にも不満は生じます。

 

不満はエネルギー。

 

コーチングにおける不満とはエネルギー源です。

 

不満があるからこそ行動に繋がり、現状を打破しようとする原動力になります。

 

時に辛いときもあり、もちろん楽しいときもあります。

 

コーチングは楽ではないが楽しい。

 

楽とはコンフォートゾーンの中の出来事です。

 

コーチングのスタンスとしては現状の外側のゴールへ向けて日々邁進していくので、決して楽ではありません。

 

時にイライラしたり、不満が爆発しそうになるときもあります。

 

そんなときにコーチの助けがあれば大分救われますが、多くはこの状態の時に引き返そうとします。

 

ある程度のサイクルに入ってくると引き返せなくなります。

 

これは現状を打破し、未来へいくしかないなとなると自然にゴール達成へと向かって方法を探し続けます。

 

これは意識的な課題を与えているものの、ほとんど無意識の作用なので、あまり意識はしていません。

 

そのぐらい膨大な計算力が人には眠っているのです。

 

不満や不安に襲われたときにエフィカシーを下げない。

 

コーチングではポジティブシンキングを推奨していますが、だからといってネガティブな感情を否定はしていません。

 

そもそも不満や不安もネガティブな感情に分類されます。

 

不満や不安はある方が適切です。

 

ただ多くの人はその感情に慣れていません。

 

不満や不安があればあるほど、コーチングではおめでたいことです。

 

ただそれだけだといけません。

 

不満や不安があるからといって、愚痴を言っているだけだと何も起こりはしません。

 

不満や不安をエネルギーにしてこそ、コーチングとして適切なものなのです。

 

ではコーチにも不満や不安はあるのか?

 

コーチにももちろん不安や不満はあります。

 

むしろなければコーチを辞めたくなるぐらいです。

 

ただしかし、別段振り回されている訳でもエフィカシーが下がるわけでもありません。

 

むしろ喜ばしいことなのです。

 

どんどんセルフイメージが上がれば上がる程、その感情は強まり、時に振り回されることもあるかもしれません。

 

えっ不満、不安を感じている…

 

オレってすげえじゃん。

 

素晴らしいじゃん。

 

最高じゃん。

 

どんどん行くわと決意し、どんどん行ってしまいましょう。

 

大丈分。

 

人には無限の可能性があります。

 

それは当然のことです。

 

あなたにも私にも無限の可能性があります。

 

どんどん道は開けていけるのです。

 

どんなに辛くても楽しいこと。

 

素晴らしいことはあります。

 

あなたも私も大丈夫。

 

なんとかなります。