こんにちはアイドルコーチ佐藤星児です。

 

今日はこちら

 

前田敦子から学ぶゴール設定ついてです。

 

前田敦子。

 

アイドル好きなら言わずと知れたAKB48グループのセンターです。

 

本人の自覚があったかどうかに限らず。

 

AKB=あっちゃんという構図がなりたっていました。

 

それが崩れたのが2010年の総選挙です。

 

初めてあっちゃんが2位に転落します。

 

因みに第1回総選挙では1位でした。

 

以下コメントです。

 

「私は負けず嫌いなので、正直悔しいです。実は少しだけホッとしている自分がいます。私はやっぱり1位という器ではないと思います。去年1位をいただいた後に、一番にAKBを引っ張っていかなきゃいけない立場だったと思ったんですけど……私にはうまくできなかったみたいです。私は今年はこの順位でがんばっていこうと思います。でも、もしリベンジできるのであれば、もっとたくさんの方に認めていただけるようがんばらないといけないと思うんです。次は胸を張って、堂々とAKB48のメンバーを引っ張っていけるような存在になれるようにがんばりたいと思います。」

 

このとき無意識では何があったのでしょう。

 

あっちゃんは初期の頃からセンターを張っていました。

 

ある意味ではこの総選挙で初めて真ん中から外れたことになります。

 

ではどうなったのか?

 

本人がどう感じたのか?

 

自覚はあったかどうかはわかりませんが。

 

居心地が悪くて悪くてしょうがなかったと思います。

 

あくまで脳科学的な見解です。

 

人はコンフォートゾーンに意識的にも無意識的にも戻ろうとします。

 

これは人の機能なので何が何でも戻っていきます。

 

本人が良いと思っていても、悪いと思っていても。

 

あっちゃんでいうならばAKBのセンターに戻っていきます。

 

事実、次の総選挙では1位に返り咲いています。

 

つまり本人が意識していたかどうかに限らず。

 

ファンを含め、全体に働きかけていたのです。

 

私は1位にふさわしい人間だ。

 

一位じゃないなんておかしいと。

 

これがホメオスタシスであり。

 

人間が当たり前に持っている機能です。

 

この機能にあらがうことは、人間でいうと生命の危機に瀕しているのと同じことなのです。

 

これをゴール側に働かせるのがゴール設定になります。

 

ではまとめです

 

本人が意識していたかどうかに限らず。

 

ファンを含め、全体に働きかける。

 

私は1位にふさわしい人間だ。

 

一位じゃないなんておかしいと。

 

コンフォートゾーから外れると、コンフォートゾーンに引き戻される。

 

あっちゃんはこちら

 

 

ありがとうございました。

 

ではでは~