柔軟~ | 二次元羨望者の戯れ言ブログ

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ライトノベル作家を
目指しているオタくんです。
アニメ、ライトノベル超好きです!
出来ればよってらっしゃい
見てらっしゃい!
そしてオタクに染まりな!



的なハイテンションでお送りしてします。
どうぞ仲良くしてください!

いや、ただラノベ行き詰まったから
ちょいとここで適当に書いて
息抜きね(笑)




「これ誰のだろ?」
放課後の教室。
つーかもう部活連中の下校時間。
部活が終わって
宿題をゴミ箱に
ダンクシュートしたままなのを
忘れてたから取りにきたわけだ。
もちろんゴミ箱は
綺麗さっぱりだった(笑)
予想はしてたので教卓をガサいれして
どうにかにっくき敵は手に入れた。
そこまでは普通だ。
帰ろうと思ってバックを
置いていた席に勢いよく
駆け出したら、こけた。
ガッ、ドン、ガッシャーンだ。
机は盛大に溜まったものを
吐き出していた。
その吐き出した物の中にだ
チョー光ったノートがあった
と思った。
いや実際光った気がする。
とにかく吐き出したもんの中に
小綺麗で目立つノートがあったんだ。
うんで中身見たんだよ。
なんか勇者の本じゃね?
とか思ったから。
うんじゃあ、中には
俺の名前だけ書かれた相合い傘。
そんでいまなわけだ。
「これ誰のだろ?」
気になるわ~。
なんで片方に名前入れないんだよ。
あれ?でもこの机誰の席でもないよな。
みんなの物入れのはずだしな。
吐き出てきたのも
ガム、筆箱
聖典(エロ本)、聖典(本物)
ハムスターだしな。
あ、逃げた。
これじゃあ、特定できやしない謎ノートだ。
ああ、めんどいこうなったら。
「書き込んでやろ(笑)持ち主であって欲しい人を」
もちろん相合い傘にな。
相合い傘とか懐かしいな
小学生以来だぜ。
脳みそは小学生なのに。
まぁ書くだけならもち好きな人で。
そして書いたとたん。
ガラリ
書いた人キターーーーー。
やべっ!はずい!
俺はノートを
狩人のごとく
ブーメランみたいにまげ入れた。
「ちょ、今のすごくね!?」
「相変わらずバカバカしいねは天才ね」
「な、なんだよ~」
「それよりこんな時間になにしてんの?」
「ダンクシュートした宿題探し」
「宿題ってダンクシュートできるものなのね、呆れた」
「そっちはなにしてんだ?」
「雨降りそうだから傘パクリにきたの」
「最低だな、最低だよ」
「大丈夫よあんたの傘だけだし」
「俺の限定!?」
「そうよ、だから早く帰るわよ」
「え?」
「あんたの傘に入れなさいって」


光を運ぶノートの話