遊戯部~はねつき~ | 二次元羨望者の戯れ言ブログ

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ライトノベル作家を
目指しているオタくんです。
アニメ、ライトノベル超好きです!
出来ればよってらっしゃい
見てらっしゃい!
そしてオタクに染まりな!



的なハイテンションでお送りしてします。
どうぞ仲良くしてください!

お知らせ:羽子板使うやつね(笑)
名前あってるか不安だから
一様ね(笑)



ここから本編



「皆さん明けまして、おわぁ!」
「斬新なあけおめだな!」
「部長が俺の顔面に
時速100キロはあろう速度で
何か飛ばしてきたからですよ!」
「私はチマチマした挨拶が嫌いだ。
年明けの挨拶はこれだ!」
部長はなんとも楽しそうに
羽子板を振り回していた。
いや、羽子板で素振りをしていた。
「あれ?他の部員はどうしたんですか?」
「うん?倒した」
「倒した!?」
「全員保健室でオネンネさ、ふっ」
「あんた最低だな!」
新年早々全員狩られたのか、羽子板で。
「さぁ、どちらが生き残るか試そうか」
「はねつきだよね!?
幼児がやる可愛い遊びだよね!?
まさか羽子板で殴りあうの!?」
「なにを言うんだよ。
私たちは遊戯部だよ?
スポーツマンシップは
メッタメタだろ(笑)」
「そこはスポーツマンシップにのっとり
正々堂々しようぜ!
メッタメタとか物騒!」
「ピーピー言ってないでかかってきな!
弾丸は君にくれてやるよ」
「弾丸!?って普通の羽か」
羽子板も普通の素材だし
これなら
保健室送りになるほどには
いや、あの速度ならヤバいか。
「ルールはいたって簡単
先に倒れたら負け、以上!」
「倒れないと終わらないですか!?」
と言っても部長は答えてくれない。
カモン、カモン言いながら
体を揺らしてるだけだ。
こうなったらやるしかないか。
ここは一球入魂で初球に決めよう。
部長にノーマル玉は効かない。
狙うは角に全力で打ってのブレ玉!
「部長、勝負!」 ガシュン
よし狙いどおり!
左右に動きながら
羽は部長の鳩尾に向かってる
・・・・・・はずだった。
「ふっ、ブレ玉とは甘ちゃんな。
部長ゾーン!」
なに!?
羽が部長の羽子板に
吸い寄せられていくだと!?
「驚くのはまだ早いよ。
部長ゾーンからね波動羽!」
なんだって!?
波動球ならぬ波動羽だって!?
まるでテ○プ○じゃないか!?
手○ゾーンならぬ部長ゾーン
(変わらないな)を使って
吸い寄せた羽で
放たれた波動球ならぬ波動羽は
羽同士で高速振動しあい
ぐんぐん加速していく。
そして鳩尾に突き刺さる前に
俺は羽子板を盾にした。
「うおぉーーーー」 キュルルルルルルルル
耐えてくれ羽子板!
しかし羽子板の前に
俺の筋力がもたなかった。どうにか体をそらして
羽は避けることができた。
危機一髪だった。
「仕切り直しですね部長」
「ちっちっ、私の羽は決して死なない」 シュヒィーーーーン
そ、そんなバカな!?
後ろを振り向くと
弾丸を越えた速度で
向かってくる羽がいた。
まるであれじゃあ
「ホーミング機能だよ(笑)」
ミサイルじゃないか!
というより、もうこれは
「はねつきじゃねぇーーーーーー」
それを断末魔に佐原は
同じ戦死者のもとへ運ばれた。
「遊戯部流の明けましておめでとうだ(笑)」