高額日当の時代 | テキサスポーカーディーラーが明かすポーカーの本当の勝ち方

テキサスポーカーディーラーが明かすポーカーの本当の勝ち方

テキサスポーカーにのめり込んで22年、カジノディーラー歴12年、3度のメシよりテキサスポーカーが好きな、マレーシアでリタイアメント生活を送りながらテキサスポーカーを楽しむ、テキサスポーカー・ライトのブログ

日本裏カジノ界で働いていた時には複数のお店、オーナーの下で仕事をしてきたため、その各店舗で友人、知人がどんどん増えていき地方を含めて沢山のカジノ仲間が存在していったのだ。



その中で何人かは良いオーナー、信頼できる仲間に巡り合うことができたため、連絡を取り合い情報交換や飲みに行ったりしていた。



その時の古い友人Mが年に数回は高額の仕事を持ってきてくれたのだ。そいつはその店のオーナーの直近で信頼がおける人間なので、誘ってくるときにはなるべく行けるようにしていた。



友人Mのところで開く裏カジノは場面が大きく、1日で億単位のお金が動くケースが多いため、店舗を持った毎日の営業はしていないのだ。



この友人Mのオーナーにはとても可愛がってもらっていたため、場面があるときには声をかけてくれるのだ。



知り合ってまもない頃には、友人Mとオーナーと自分の3人で関西地区まで遠征に行ったこともあった。その時には飛行機のファーストクラスを用意してくれて、前の座席にトミーズの雅が座っていたり、松居直美が斜め横にいたり、大御所の吉永小百合が前の方にいたりと22、3の自分には知らない世界を魅せてくれた。



空港につ着いてからもロールスのリムジンでお迎えされ、ホテルも高級ホテルを用意してくれ、1週間程度の滞在で50万報酬の超VIP待遇で迎えてくれたこともあった。



基本的に都内の高級ホテルのスイートルームを使って半年に数回の裏カジノを開催するため、お客さんとなる方は超VIPクラスの方しか呼ぶことはない。



その金額も通常の裏カジノでは見ることがない場面ができるのだ。最低賭け金は1000$となっているが、その金額で賭けてくる人はいない。ケタがひとつ変わり10000$の賭け金が当たり前の世界なのだ。



場面が盛り上がってくると、さらにもう一つケタが変わってくるのだ。



1回の勝負に1000千万。。。



だんだんと勝負が大きくなり、負ける額が大きくなってこの様な金額になってくると、流石に現金を持ち歩かないため、その方の信用で億単位の貸し金が発生してくることになる。



年に何回かはこの裏カジノ、いや、闇カジノとでも言うのか…、開催されるたびに行くのだが、1日に10億以上の収益が発生するのを目の当たりにしてしまった。



通常は3万円の日当プラス配当金になっているのだが、そんな日は、当然、オーナーの機嫌も良くなりスペシャルサービスの配当金300万円を頂いたこともあったのだ。。。