日本裏カジノで「ブラックジャック」をお客さんに楽しんでもらうには、ディーラーが負けてお客さんに勝ってもらことが、一番望ましいのですが、そうなってしまってはお店が成り立たなくなるので、違う方法で実践してみました。
心がけるのはお客さんの気持ちを理解する事にあると考えられますね。
ディーラーとして、カードを素早く綺麗に、「パチン、パチン」といい音を出しながら撒くことにします。
お客さんに良い手が入れば、大きな声で「ナイス!」的な、掛け声を入れながら、ゲームのメリハリをつけて進行していきます。
お客さんを誘導しながら「ヒット、ステイ」を確認し、「ダブル、スプリット」をこなしていきます。
最後の魅せ場であるディーラの手札を開け、カード引くときには掛け声を賭けながら、自分も楽しそうにカードを引いていくのです。
最優的な結果はどうであれ、お客さんが勝った時には、心から喜んで一言添えてあげると本当に喜んでくれるのです。
たまには正直な自分の気持ちも織り交ぜながら、お客さんと会話を混ぜていくと、かなり、打ち解けられて良い気分になってくれますね。
奉仕の気持ちでお客さんに接すれば、喜んでくれるのですが、結局のところ、最後には負けてしまうと怒りながら帰っていきます。
ですが、また来てくれるのです。。。
楽しんだという気持ちは持って帰るので、悔しい気持ちの反面、また行って取り戻しに行こうと金策をして、後日、お店に表れるのです。
どのゲームをするにしても、博打の心理というものは、自分で分かっていても、逆らえないモノなのです。
人間である以上、博打をする人ならば、この心理からは抜け出すことは出来ません。
ブラックジャックでは、お客さんとディーラーの勝負なので、この真剣勝負がとても楽しいのです。
向かい合ったテーブルで、直接対決なのですから、負けた時には本当に悔しくてなりませんが、お客さんが勝てば、それはそれで良いのだと思います。
ブラックジャックに関して、ディーラーとしてゲームに入る時にはこの姿勢を貫いています。しかし、「ルーレット」や「バカラ」では全く印象を変えて行なっていました。。。