ルーレットを張ってみよう③ 0073 | テキサスポーカーディーラーが明かすポーカーの本当の勝ち方

テキサスポーカーディーラーが明かすポーカーの本当の勝ち方

テキサスポーカーにのめり込んで22年、カジノディーラー歴12年、3度のメシよりテキサスポーカーが好きな、マレーシアでリタイアメント生活を送りながらテキサスポーカーを楽しむ、テキサスポーカー・ライトのブログ


日本裏カジノの「ルーレット」において「ウィル」の速度は均等ではなく、早い店では2周ほどまわり、平均的には1周ぐらいになりますね。



1周以下のお店では「ルーレット」に対してキッチリセッティングをとり、それなりの「ディーラー」が待ち構えているわけです。



しかし、「ディーラー」から見て、こんなお客さんの張り方は「イヤ」というものをいくつか書いてみようと思う。



中の数字には一切張ることなく、外枠の2倍、3倍の配当を狙って永遠と続けるお客さんは「イヤだ」。



赤、黒の勝負では、はっきり言ってどうでもう良いのだが、長くやられるのが面白くないのだ。しかも、均等に同じ金額で張り続けられると、緊張感もなく、つまらないゲームをこなしていくしかない。



手ごわいのが、1列賭け(Aライン、Bライン、Cライン)の3倍のところに、2つ賭けてくることだ。
ダース賭け(1~12、13~24、25~36)にも同様に2つBETしてくる方法。



この賭け方は地味に増えていくため、かなり、手ごわいモノで、保険に「0.00」も抑えられると精神的にもツライところなのだ。



もちろん狙うこともするのだが、毎回、毎回は外すことは出来ないので、結構しんどい状態になってくる。1,000$が5時間ほどで、10,000$オーバーにされたことも数回あるため、お店からは「もう来ないでくれ」とお断りされてしまうほどなのだ。



シフト張りでも面倒なのが、ときどきやってくる。



「ルーレット」では「ピン」に当たり、下に落ちることが自然で、「ピン」の下にしか張らない人がいるのだ。



1カ所の「ピン」した5目くらいを張るのは良いが、4つの「ピン」すべてのした5目を張ることは、この業界特有の「暗黙のルール」で禁止されているの。



誰が決めたのかは分からないのだが、代々と受け継がれてきているのだ。4つは禁止だが、3つまでは「暗黙のルール」の上では問題はないのだが、お店によっては、お断りされても仕方のない張り方なのだ。



しかし、この張り方に気が付かない「ディーラー」もいるため、その眼を盗んで、着々とチーップを増やしていく、いわゆる「張りプロ」が存在するのだ。



この人たちはグールプがあって、グループ内の情報であちらこちらの店に、人を変えながら目立たない様に行っている。



この様な人に近い形で張ってくるお客さんは「イヤだ」。3つの「ピン」したを綺麗に5、6目を瞬時に張ってこられると、なかなか手強いし、抜くにも時間が掛かってくる。



自分で張りに行くときは「コレ」に近い事をして、イヤな思いをさせているのに、「ディーラー」をしている時は「来ないでほしい」と勝手な事ばかり考えている、イヤな奴だと、書いていてそう感じてきた。



その当時の裏カジノ業界の皆さん、イヤな張り方をして、ご迷惑をおかけしました。
この場を借りてお詫びします。
どうも、すみませんでした。。。