黄昏に語りて/天野滋 | DANKOROのブログ

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音楽、神社仏閣、お酒、美味しいごはんなんでも書いてます。

ギター演奏も、たまにアップします。

ロードバイク初心者です。



今週に入り、雨ばっかしですね^^
気温も下がり、夜は、寒さで目を覚ます事もあります。
ふたたび、かぶりなおす毛布に・・・
 なぜか寂しさを感じる事があります。
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秋・・・
 夕焼けに寂しい秋・・・
  長く延びる影に君と僕・・・
   繋いだ手と手・・
    君の小さな手を・・・
  包み込むように・・・・
   君の心が寒さで、涙しないように・・
  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 思い出・・・・

 僕達は、学校が終わると、集合場所を決めて家路に走り出す。
 ランドセルを、玄関に、ほおり投げ・・
 待ち合わせの、河原まで、自転車をこいで、まっしぐら!
 ケンちゃんの提案だった、河原にバッタを取りに行ったんだ!
 ここから、自転車で20分位だったかな・・
 僕達は、昨日見た、デビルマンの話をしているうちに・・
 河原についたんだよ。

 一面に広がる、草っぱらの上・・
 赤とんぼ・・・
  赤とんぼ・・・
 あの頃は、ただの赤とんぼ・・
  ただの風景だったね・・

 ケンちゃんが、草っぱらを蹴飛ばすと・・
 驚いたように、バッタが飛び跳ねる・・
 僕は、バッタの着地点めがけて・・
 黄色いキャップ帽でそれを抑え込む・・
 草むらに、肘をつけながら
 肘をつけながら・・
 そっと、そっと、あけてみる・・

 見つけた、そのバッタに目をやると・・

 口元が真っ赤なんだ・・

 「わー!血吸いバッタや」僕は、得意げにそのバッタの足をつかむと・・
 怖がりの、ケンちゃんにバッタの赤い口を近づけたんだ

 ケンちゃんは、悪戯っ子だけど・・・
 蜘蛛の巣が、絡まっただけど・・
 大声あげて、泣いてしまう・・
 そんな子だったんだ。

 僕は、これみょうがしに・・
 血吸いバッタの口元を・・

 ケンちゃんの、ほっぺたに、押しあてたんだ!
 ケンチャンは、「よっちゃん」やめてと言いながら・・
 みりみる間に、涙をためて・・
 泣き顔になったんだ^^

 そのうち、周りの友達も集まり出して。
 ケンちゃん泣いてるし・・
 泣かしたのは、僕だし・・・・
 その後の、会話は忘れたけど・・
 僕達は、帰り道の途中、タコ焼きを食べながら・・
 また、デビルマンの話をしたんだよ・・

 「誰も知らない・・
  知られちゃいけない・・
  デビルマンが誰なのか・・・」

   秋の思い出・・  

       ダンコロ