BIRTHDAY
小学生5年生の時かな・・
クラスの友達が、S君の家で誕生日会を開くと言うので
僕も行きたいって言って、当日家に行ったんだ。
そこは、網かご中にミカンが乗っていた、こたつのある部屋だった。
僕は誕生日会って言うのが初めてで、ただみんなでお祝いして
遊ぶんだと思って行ったら、当日参加していた同級生が、
一斉にS君に、誕生日プレゼントを手渡し始めて・・
僕は、初めての誕生日会で、プレゼントを持って行くなんか
知らなかったから・・・
僕だけ、手ぶらだったんだよ・・
S君がニコニコしながら、みんなのプレゼントを貰って喜んでる。
みんな、プレゼントを渡している中で・・
一人それを眺めていた僕・・
時間が止まったみたいに孤独だった。
その後、トランプと人生ゲームをした後、
S君のお母さんから、プレゼントのお返しと
みんなに、「鉛筆セットとノート」をくれたんだ。
もちろん、僕にもくれたんだけど・・
なぜか、子供ながらに少し恥ずかしい気持ちになったのを
ハッキリと覚えているよ。
この歳になっても、何かの拍子に、あの時の事が頭をよぎるんだな^^。
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幸せ・・
ポップコーンを二人でつまみながら
恋愛映画を隣合わせで見ながら涙する・・
幸せ・・
初めての駅を降りた後、地図を片手に・・
目的の場所を、小学生みたいに、
おしゃべりしながら歩いている二人・・
そう、ただそれだけの、幸せ・・
幸せに感じる事は、日常にいっぱい転がっていて・・
それを、幸せに想える気持ちを持てれば一番いいんだろうね・・
不幸せはその逆なんだろうね・・
みんな、その事はわかっているんだろうけど・・
それを上手くコントロール出来なくて、辛いんだろうね・・
そして幸せって・・
人それぞれ・・
その年代、家族、友達、様々な環境で
幸せに感じる事が、変わって行くんだうね・・
ダンコロ